劇場公開日 2011年5月7日

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「新海作品の中では一番好き」星を追う子ども こまめぞうさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5新海作品の中では一番好き

2023年7月25日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

興奮

タイトル通り。
確かに全般に流れるジブリ感あふれるテイスト!
ジブリに思い入れのある人ほど
あれれ?と感じること請けあい。

ただ、私がこれを新海作品の中で一番好きなのは
ファンタジーだから多少、首をひねる事でも
まあそういう世界ってことで、と
強引に流せるから。

加えて気持ち悪い自分の内面しか見てない
少年がメインではないこと。

少女が主役だからか、やたらとウジウジせずに
話が展開していくのが
良かったのかもしれません。

ただしいつも最後のツメが甘い。
どんでん返しがないとしても
その終わりに落ち着いて満足した、て
感じられるだけの何かがいつも無いのだ。
主役が思い悩んでいても、ほとんど相手との
直接のやり取りがなくて、
主役の気持ちの中だけでよく分からないうちに
解決したわー。
というのがだいたいお約束のパターンですね。

こまめぞう