冷たい熱帯魚のレビュー・感想・評価
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一言で言うと見なきゃ良かった huluでやってたので見てしまったの...
一言で言うと見なきゃ良かった
huluでやってたので見てしまったのですが、
エログロナンセンスというジャンルなのでしょうか?
全然面白くなかった。
まず妙齢の女性の服装の露出激しいとこからおかしい。不必要。
これはVシネマですか?おっさんしか喜ばない無駄なエロシーンばかり。
こんな映画が賞もらってるとか世の中末だと思います。あほじゃないの?(※荒らしではありません)
でんでんがすごいって、ただ声でかいだけなのでは・・・。
見終わったあと家のお風呂場が怖くなった。
良かった点は、娘がお店で働くことによって人質っぽくとられてしまい、主人公が追いつめられていくところくらいかなあ~
スプラッター映画でも良いのでもうちょと深い作品だったらなあ~
見疲れる
グロいのが苦手で、見る前からグロいと聞いて、見ている最中「案外イケるかな?」と思って最後まで見ていたら終わったあと頭が痛くなり、吐き気に襲われました……
でんでんのしゃべり声がまだ頭に残っています…
もう2度と見たくない(涙)
園子温というジャンル
ヒミズとか愛のむき出しとか恋の渦とかあの辺りのどっちかってと園映画って言ったらこれでしょ的作品に触れずに、地獄でなぜ悪いとかラブ&ピースといった割と最近のエンタメ園映画だけ見て園子温を知った気でいた自分。
代表作であろうこの作品も観たことなかった。だってグロ好きくないもん腹の辺りヒリヒリするし笑。
というわけで鑑賞。実話の連続殺人をベースにした話らしく、その事件のWikipediaを見るとわりと忠実に再現されているのがわかる。つまりこんな犯罪をホントに行った人間が存在するこっわ。
村本演じるでんでんの飄々としながらも気分屋で残酷な一面をみせる怪演が光る。自分の力で生きてきた自負と自分に逆らうものは全員ぶっ殺すという自信に溢れた姿が相当恐ろしい。
それに対する主人公社本の気弱で自分がなく、事なかれ主義で生きてきた人間性が正反対に描かれている。村本の悪行を手伝わされ、衝撃の証拠隠滅を目撃し、村本に散々侮辱され続けた2時間分のフラストレーションを後半一気に爆発させる吹越満の演技力にも驚く。
たった20分で2時間分の情けなさを取り戻して余りある狂気を見せつけてからの
人生ってのはなぁ!!!
ぃたぃんだよぉぉぉ⤵︎⤵︎
なぜこのタイミングでその発音?笑と一瞬思ったが忘れられないセリフに。意味はあまりわからない笑。
溜めて溜めて溜めて大爆発。そんな感じの映画。問題のボディを透明にするシーンはなんかもう壮絶すぎて逆にマヒしてそこまで恐怖抱かないクラス。きっとあの現場に居合わせたとなると視覚的衝撃より嗅覚的衝撃の方がキツイんだろうなぁ(誰)
正直絶賛される理由がよくわからないがでんでんと吹越満の怪演とラスト手前のアイコとのまさに血で血を洗う壮絶なシーンと神楽坂恵の巨乳がたまらない作品。
再鑑賞。
再鑑賞で、評価1点上げました。
埼玉愛犬家連続殺人事件の関根元をモチーフにした作品。前回はそれ自体を理解していなかったので、こんなもん作った奴、頭おかしいだろと思っていた。
いやまぁ園子温監督は実際ちょい頭おかしいと私は思っているけど、実際に起きた事件ならば話は変わる。
でも以前、テレビで見た実録ドラマ3つの取調室で抱いた妻の風間博子と、今作のぶっ飛んだ黒沢あすかではちょっとかけ離れすぎているけど。
しかも、吹越満演じた主人公は、そのドラマで見た感じだと中岡?だとすると(被害者関係者をそこまで全容把握してないから勘違いかもだけど)家族をボコったり殺したりはしてないよね。
あれじゃ伝承じゃん。継いでどーすんだっつーの。
映像作品として刺激的にしたかった意図は分かるが、そのあたりが園子温と相性が合わない。
やり過ぎ。
なので結局は「クソみたいな映画」でした。
俳優陣あっぱれ。
2016/5/3「クソみたいな映画」
夫の勧め?で鑑賞。
こういうのを面白いと思う心理は分からなくはない。
ただね?景色とか映像としてではく「人は何故、残酷で怖いのか」って所が浅すぎて、何を感じたら良いか分からないんだよね。
映像が刺激的で気持ち悪いだけなの。
…もし自分だったら?
って、どれだけリアルに想像しようとしても、多分ペラペラ話してスグに刑事事件になって終わるわ。
これだけラストで強気になれるんならさ、もっと大事なタイミングで強気になるべきだったよね、この男。
脳が麻痺する危険な作品
グロ苦手なのですが、しっかり作られた物語なので、なんとか見れました。
でんでんさんの狂気がビンビン伝わってきて、自分も事件に加担してるのではないかという錯覚に陥る臨場感。やられました。
観客の心をつかむのが上手い
静と動が上手く撮られている。
音の使い方やテンポの良さに、冒頭から惹き込まれた。
何よりも、村田を演じるでんでんさんの演技が凄かった。
人を簡単にパンパンパンパン殴れる、暴力慣れしたあの感じ、次々と飛び出す暴言などなど、よくあそこまでリアルに演じられたものだ。
爽快なほど完璧だった。
表では常にニコニコ人懐っこくて面白いおじさん、裏では平気で残酷なことができる極悪人。
似たような人に数人会ったことがあるのだが、皆まさにあんな感じだった。
表と裏の差が大きいのは、『生い立ちの不幸さを持つ極悪人』の共通点なのだろうか。
村田が死ぬ際は、かわいそうに思えた。
とてもかわいそうな人だ。
社本を演じる吹越満さんも素晴らしい。
地味で平凡な人間を演じる、しかし主演としての存在感も出す、ということが見事にできていた。
ただ、どちらの妻も見た目からしてアバズレ丸わかりなのは、安っぽくてもったいなかった。
村田の妻はともかく、社本の妻は服装だけでも露出を控えてほしかった。
村田に寝取られることに、多少は意外性があったほうが面白かっただろう。
グロくて胸糞悪くて救いようのないストーリーだった。
包丁持った黒沢さんが恐かった
弱々しい主人公の周りを囲む登場人物がみんな胡散臭くていい!
まるで楽しくクッキングしてるかの様な、死体解体シーンのでんでんにはひく(笑)
ちょっとビックリしたのが、また、オープニングでゆらゆら帝国の「美しい」が流れたこと。またかよ(笑)と思いつつ何故かテンション上がった!
最終的に、主人公も殺しまくってるし(笑)
娘も後妻が死んで?笑ってるし(笑)
なんじゃこりゃ!っていう映画でした。
見るな危険(^^;)
見ないほうがいいです!と、まずは言っておこうっと
見始めてから後悔しました、、、
桐野夏生のOUT思い出した(笑)
でんでんのこの演技の噂は耳タコで聞いてたから
いずれは見なきゃな~とは思ってたけど
まさか息子から誘われて見るはめに…疲れた
この監督の性癖
他の作品見てもそうだが、やたら血とか、エグいとか他の監督がモラル的にやらないのをやってるだけに感じる。嫁が自分以外の男に襲われてるのを見て興奮してんのかな〜〜っておもった。
園子温の作品は結果何が言いたいのか全くわかんない。
何よりもでんでんの演技が素晴らしかったです。 いい人から悪い人に変...
何よりもでんでんの演技が素晴らしかったです。
いい人から悪い人に変わる瞬間が怖い
どこにでもいておかしくないから怖い
人を殺して、バラして、燃やして、捨てて、それを淡々と、笑いながらやるのが怖すぎ
慣れすぎて罪悪感も恐怖心もなくなる、あんな歌いながらやっちゃうのが怖かった
かなりグロいと聞いてたので覚悟してたけどそこは期待はずれでホッとしました(笑)
なんでグロさを感じなかったかは分かりませんが。
ただ、弁護士さんの頭を見せるシーンと最後村田の体に寄り添う奥さんのシーンはキツかったです。
エロも思ってたよりは全然。
最後社本が凶変してからがちょっと急ぎすぎな感じがしました。
村田の奥さんが刺されて笑うシーンまではよかったけど、、そのあとからはちょっと、、
最後の社本の娘が笑いながら蹴飛ばすのも不気味というか、結局全員おかしいこの映画、、、
見終わってもすっきりしない、どよーんとした気分のまま
でもそういうのが邦画っぽくて
そういうのが好きだなぁと思いました
園子温らしい太鼓のドドン!とシーンに合ってない音楽も好きです
これは凄い 傑作。 そして 忘れられない恐怖
本当に怖い映画。人間の精神的な闇の部分って本当に震える。この映画観てから、でんでんが出てる作品見れなくなった。
いい意味で邦画でしか出せない雰囲気の作品。
もう2度と見たくないけど、傑作であることは間違いない。
絶望の中に一本だけ光を残す終わり方で小気味がいい。
小さな熱帯魚店を営む社本。
娘は再婚した若妻との折り合いが悪く、非行に走っている。
疲れ果てた妻は家事も育児も放棄し、食卓に並ぶのは冷凍食品とバックのご飯ばかり。
しかし社本はそれぞれの問題から目をそらし続けていた。
冷え切った家族と、加速度的に居心地が悪なっていく我が家。
そんな中、社本は娘の万引きで呼び出されたスーパーで村田という同業者の男と出会う。
人当たりが良く、よく笑う豪快な村田に懐く妻と娘。
久しく見ていなかった娘と妻の笑顔を見て心が動く社本に、村田は、娘を更生させるため自分の店で住み込みで働かせないかと持ちかけてくる。
村田は妻と一緒に、問題を抱えた女の子たちの面倒を見ているという。
娘の希望もあって、それを了承する社本。
すると今度は高級熱帯魚の投資話を持ちかけてくる。
あまりにも急激に親しくなることに一抹の不安を感じつつ、絶対に儲かると聞いた妻からの説得もあり、社本は話し合いの場に赴く。
しかし、それが地獄の始まりだったーーー。
うげげげげ、、、、、
スプラッター映画、最近になってなんとか見られるようになってきたんだけど、目をそらしてしまう瞬間がたくさんあった。
風呂場の解体シーン、、、最初は厳しかったけどどんどん慣れていって普通に見られるようになっていくのが我ながら不気味だった。
社本もそんな感じで少しずついつの間にかズブズブ行っちゃったんだろうなぁ、、、
終わり方は最高だった。
変にセンチメンタルになったり無理やりハッピーエンディングにするんじゃなく、圧倒的に救いようのない結末なんだけど、なんとか娘だけが救われる、というか、死なずに済む。別に救われちゃいないよね。
しかしこの娘も結構なクズだから、死ななくて良かった〜とか別に思わなかったけど、まぁ親に振り回され続けたという意味で、大量のクズの中で一番マシなクズだったということかなぁ。
ってか刑事二人して何やってんだよって話。あまりの惨状に立ちすくんでたのかな?
人がガンガン死んでいく様は「アウトレイジ」とか、最近見た「悪の経典」を少し彷彿とさせたけど、この映画は登場人物の全員が見事にクズだから助かって欲しいと思うキャラクターがいなくて、それが見終わったときの爽快感に繋がったんだと思う。
園子温の作品はいつも「何を伝えたいんだろう」「この作品の意図は」とか余計なことを考える隙を与えずに疾走する。
頭の中真っ白、いや、真っ赤になって気持ちいいぜ。
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