劇場公開日 2010年7月10日

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「吸血鬼の孤独」ぼくのエリ 200歳の少女 バスト・ラーさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5吸血鬼の孤独

2019年10月7日
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悲しい

怖い

難しい

サスペンス的な構成なのに説明しないのがいい
エリと暮らすおじさんが何人目かのオスカーなんだろうなとか感染したおばさんが死を選ぶことでエリはどんなに美しくても人間とは別の生き物なんだと言うのが語られなくてもわかる、きっとエリとおじさんの出会いだって美いものだったと想像できる
他人が食糧としてしか存在しない吸血鬼の孤独といじめられっ子の孤独がシンクロしてしまった悲劇なのかなぁ

バスト・ラー