劇場公開日 2011年11月12日

  • 予告編を見る

「ヒロインが体を張って戦うモンスターパニック映画」第7鉱区 aotokageさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5ヒロインが体を張って戦うモンスターパニック映画

2011年11月13日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

ポスターでみたとおり、宇多田ヒカル似のヒロイン・ヘジュン役のハ・ジウォンがエイリアンのリプリーのように体を張って戦うモンスターパニック映画。
日本のように巨大着ぐるみ怪獣に思い入れのない韓国映画では、「グエムル漢江の怪物」や「Dウォーズ」などモンスターはCGで造られる。今回はハリウッドの手を借りずオール韓国産の3D・CGらしい。
日韓共同開発区域の九州西の海上に浮かぶ石油試掘のための巨大構造物。日本の映画「海猿」でも舞台となったが、構造物内部の至る所が撮影に使われているので、実際に一部はロケをしたものだと思った。でも、それはすべてCGとセットで作られたもの。韓国のCG技術は侮れない。
出てくるモンスターは、ターミネーターのようにしぶとくて最後まで楽しめる安っぽさのないB級モンスター映画です。
韓国では大ヒットしたという。見た劇場は2D上映しかなかったが、モンスターが飛び出してくるところなど、アトラクションのように楽しめる3Dで見られなかったのが残念。

aotokage