劇場公開日 2011年2月11日

「他のキャラクターのイメージは違うけど、丹下段平が合っているから、それなりに納得できました。」あしたのジョー Push6700さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0他のキャラクターのイメージは違うけど、丹下段平が合っているから、それなりに納得できました。

2013年3月16日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

「あしたのジョー」はマンガの中では、映画における「七人の侍」的ポジションだと思います。

実際、これを超えるボクシングマンガはありえないと思う。(一部「はじめの一歩」が超えていましたが・・・)

昔はどうかわからないけど、現在「七人の侍」をリメイクしようなどという人はいないと思うし、たとえリメイクしたとしても、比較において、まったくダメな映画とされるに決まっています。

だから、この映画を制作するのはたいへん難しかったと思います。

でも、たしか二度目の実写化(前作は見てない。)だと思うけど、実写化してくれるのはうれしいし、原作やアニメと比べると時間の制約もあり、だいぶおもしろさはおちるけど、それなりによかったと思う。

最初の方は、すごい勢いで原作をハショリながら進んでいくので、かなり抵抗があったけど、後半、特に力石戦はかなり原作に近くていいと思った。

昭和40年代の街並みや、丹下拳闘クラブ、ドヤ街の人々もよかった。

ボクシングシーンは、できるのかな?と思っていたけど、けっこうさまになっていて、特に違和感はなかった。

一番よかったのは実写のクロスカウンター、原作の構図なども意識していて、感動した。

キャラクター的にはちょっとイメージが違うけど、丹下段平が合っているから、他の人は違っててもいいような気がしました。

原作でも、最初の方は完全に丹下段平中心の話だし、山下智久みたいなジョーで伊勢谷友介みたいな力石だったら、こんな感じになるかもしれないと、パラレルワールド的に楽しめました。

「あしたのジョー2」もぜひ作っていただきたいです。

関係ないけど、「あしたのジョー」ができるのなら、「はじめの一歩」も実写化してほしいと思いました。

実写のフリッカージャブや、デンプシーロールが見たいです。

Push6700