劇場公開日 2010年10月30日

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「"怒り""不満""失望"の爆発」クロッシング 平田 一さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0"怒り""不満""失望"の爆発

2015年5月22日
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鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

リチャード・ギアは正義や警察その全てに冷めていて、イーサン・ホークは家族のために一人で全てを抱え込んで、ドン・チードルは偽ることに消耗し続け憤る。
ざっと簡潔に考えると、主役三人はこうだと思う。どっちも息すらし辛そうで、噴火しかねない苛々付き。だからかずっと息苦しくてエンドロールも重いまんま。気軽な気持ちじゃ見れないし、お薦めしにくい映画だった。
それでも"出口"を探す姿は、警官でなくても共鳴するはず。もしかしたら見えた"出口"は、主役三人の末路のように悲惨へ通じているかもしれない。それでもそれぞれ辿った道に、答えは確かにあったかもしれない。そんな儚い光明も同居するから見逃せなかった。
今行く末に迷う人、決断のきっかけ求める人はこの映画を一度見て、見つめるきっかけにしてみてるのも悪くないと思いますよ。

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平田 一