劇場公開日 2011年12月1日

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「縦横無尽にかけまわる」タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密 αさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5縦横無尽にかけまわる

2011年12月5日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

某ロバート・ゼメキス監督の作品を見て以来、パフォーマンス・キャプチャーはなんだか苦手(ヌメッとした質感がアニメでも実写でもない中途半端感がイヤ)で、今回もなぜ実写にしなかったのだろう…と思いつつ、やっぱりスピルバーグ作品だから見ておくか…くらいの気持ちで見たら、これがなかなか楽しかったです。

全体的に明るくてアクションシーンや場面転換のカメラワークが自由自在。映画評論などを読むと、このために(実写ではできない表現のために)パフォーマンス・キャプチャーを選んだのでは…とありますが、まさにそんな感じ。

縦横無尽にかけまわるタンタンとスノーウィ、ハドック船長の冒険になんだかワクワクしました。

動きも滑らかだし、スノーウィのもふもふ感も触ってみたくなる質感。

タンタン役のジェイミー・ベルはわりと俳優の面影が残っているのに、ダニエル・クレイグは全然違いますね(笑

そのへんも自由に表現できるパフォーマンス・キャプチャーならではないんでしょうか。

IMAX 3Dで鑑賞しましたが、もってこいだと思いました。

α