劇場公開日 2010年1月30日

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「宝くじ、当選おめでとう。」パラノーマル・アクティビティ 小太郎さんの映画レビュー(感想・評価)

1.0宝くじ、当選おめでとう。

2010年2月13日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

寝られる

超低予算で、驚きの収益を上げた作品。
 正直、高が知れている、とは思いつつもホラー好きとしては、捨て置けない。

 予想をはるかに下回るレベルの作品。どっかのB級ホラーで見たことのあるような、映像とアイデアの切り貼りで、新鮮さがない。映像専門学校の学生の制作課題を見せられているようだった。

 上映時間自体は最近の作品にしては長くないが、とにかく退屈で、退屈で、体感時間は倍以上。15分連作のショートホラーの中の1話で上手にまとめて見れる作品になるかも。

 なぜ、この作品が全米で大ヒットしたのか。Jホラーが大きな助けになっていることが容易に想像できる。低予算で多くの客を呼べるホラー映画はハリウッドで一大ブーム。
 この映画の売りは超低予算。では、お金をかければ、もっと凄い作品ができるかというと、甚だ疑問だ。
 ブームで客の流れがある中、目立った売り文句があっただけの話。話題が話題を呼んでしまった、というのが真相だろう。

 話題作だからと、免疫のない人が見ればビックリするかもしれない。悲しいかな、私には刺激が少ない上、リアリティーの欠片も感じさせない雑な設定で体感映画にもならなかった。相反すると思う人もいるかもしれないが、ホラー映画には、ウエットが絶対不可欠。所詮、荒唐無稽な与太話なのだから、頭から信じて貰おうなんて、無理な話だ。

 とりあえず、こんな感じ、で制作した作品が大当たりしてしまったのは、幸運ではなく、不幸なのではないだろうか。

小太郎