劇場公開日 2010年10月30日

「このあたりから前後編形式の映画が増えたな」SP 野望篇 うそつきカモメさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5このあたりから前後編形式の映画が増えたな

2021年5月25日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

「フライ、ダディ、フライ」で、堤真一を鍛え上げる格闘家を演じて以来、武闘派のイメージがはなれない岡田准一。寡黙でストイックな男を演じたら、誰にも負けないでしょう。

格闘シーンも、ほとんど自分でやってるみたいだし、すごい迫力の映画です。
何といっても、ストーリーが面白いし、キャラが立っていますよね。

この映画の成功が、のちの前・後編連続公開式の映画製作に拍車かけた気がします。面白きゃいいんですけど。

GANTZとか、僕等がいたとか、たいてい前編だけ面白くて、後編でがっかりさせられるので、長くなってもいいから分けないでほしいですね。

ちはやふるとか、3月のライオンみたいに、たまに当りもありますけど。
映画製作側とすれば、1.5本分の予算で、2本分以上の興行成績を収めることが出来て、キャストのスケジュールも集中的に管理できるからメリットが大きいんでしょうけど、ファンは経済的な負担が大きいですよね。

ヒットしたら、普通に続編を製作すればいいのに。

2017.10.9

うそつきカモメ