劇場公開日 2010年5月22日

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パーマネント野ばらのレビュー・感想・評価

全73件中、21~40件目を表示

3.5悲しいラスト

2017年10月15日
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鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

怖い

一番まともな感じの人が一番壊れてたっていうラスト…

映画の途中あたりから西原理恵子さん原作だということを忘れていたが、見終わって思い出した時、府に落ちた。

西原さん…落とす時はとことん落としますね…

ホラーより怖いです。

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ヲタツ

4.01人で生きるのは難しい…。

2017年7月21日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

この町の人間はみんな狂ってる…。

男に依存してないと生きていけない女性達。

これが都会と田舎の違いなのかもしれないですね。

都会だったら、やりたいことが沢山あるけど、田舎に住んでいたら1人じゃ生きていけない。

その穴埋めとして、男を求めてしまうのだとしたら切ないです。

依存しすぎた結果、一番一途だと思っていた女性が、実は一番狂っていたという衝撃のラスト…。

温かい砂の温もりを、大好きな彼の体温と錯覚するラストに涙が出そうになりました。

平凡に幸せに生きることは、単純なようで実はなかなか難しいのかもしれないですね…。

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ガーコ

3.5海の向こう

2017年6月13日
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どうしようもない男たちにまつわる女たちの下世話な悲喜こもごも、 かと思いきや。なのでした。忘れるために埋めるもの、海の向こうを岸辺から見つめ続けるもの。

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外は雨

4.0最後にびっくりホロリ

2017年5月29日
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高知県の漁村が舞台で田舎ほんわかものかなぁ、と観ていると、登場人物それぞれが抱えている問題や精神的な弱さが交錯しつつ、それが総体で地域社会を構成している様子が描かれていて良かった。やはりそこで終わらないのが吉田大八映画。いつもラストで観客の視点を主要人物の内面に反転させることで、物語に散らばった様々な伏線を一機に回収して終わらせる。そこには単なるカタルシスを越えた物語やテーマに深みを与える要素があるから、感心させられる。とても良かった!

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ハッチ

4.0●不思議な世界観。

2017年4月29日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

笑える

悲しい

コミカルなのに、ちょっと怖さがあるというか。
西原ワールドと吉田大八の化学反応が素晴らしい。
夏木マリたちのババア全開っぷりと、菅野美穂の危うさ。不思議なバランス。
横道世之介に近い感覚。
田舎町の安定感というか、強さというか、何気ない日常がステキだ。

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うり坊033

2.5違和感の正体

2017年2月13日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

知的

 主人公の菅野美穂と教師の江口洋介の恋に関しての描写があまりにも不自然。学校に部外者が入って、教師と親密そうに歩いている状況など、私の想像力では納得できない。
 また、周囲の人々のダメダメぶりからすると、この二人の「まっとう」な感じに歯が浮いてしまう。

 画面の深度を意識したカットを重ねあげる点や、小道具の上手い利用、小池栄子、夏木マリらの素晴らしい人物造形のおかげで、くどい説明的な部分を感じさせない。
 その中でも、主人公の義父である宇崎竜童がダメ男のダメ男たる所以を語る「夜中の2時のスナック」のセリフが忘れられない。
 異論は多いかも知れないが、レオス・カラックスの映画を思い起こさせる。

 このような純映画的な演出がしっかりとなされているにもかかわらず、菅野と江口の浮きっぷりに不思議な違和感を感じたのだ。

 しかし、映画の終盤になって、この違和感が映画全体を支配する仄かなサスペンスの演出であったことが解る。
 主人公の小学校時代の回想にむしろ騙されていた自分に苦笑いである。
 この違和感を生み出した菅野美穂の演技力と、ここまで観客を引っ張ることに成功した吉田大八監督の演出力には脱帽である。

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佐分 利信

3.0みんな狂ってるというけど、まっとうな人たちな気もする。 菅野美穂かわいい

2017年2月12日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

みんな狂ってるというけど、まっとうな人たちな気もする。
菅野美穂かわいい

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tomo

3.0恋って気が狂うもの

2017年1月22日
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怖い

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みきねこ

3.0『桐島』より面白い

2017年1月19日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

楽しい

萌える

これで、吉田監督の作品鑑賞は2作品目です。大ヒットの『桐島』とこれ。

実は私、正直に申せば『桐島』はあまり好きになれなかったんです。それは『桐島』のレビューに書いたとおり。だから正直に申せば、吉田監督の作品を今後積極的に観るということはなさそうだなぁ、と考えていたわけです。

でもそんな私がついついこの『パーマネント』を観てしまったのは、そう・・・偶然BSでやってから・・・

しかしっ! そんな偶然での出会いではあったのですが、観てよかったと思える作品でありました!

なんでしょうね、最初は「あぁ、やっぱり吉田監督だわ」みたいな感じで批判的な気持ちだったんですよ、正直。特に前半、なんだか邦画独特の、という感じのユルい笑いでつないでいくところとか、私的にはキツイなぁと思っていたんですけど、そうですね、どこら辺からだろうか、うん、やっぱり菅野美穂と江口洋介の邂逅が描かれ始めたくらいからですかね、特にそうした場面での菅野美穂のテクテクした不器用な歩き方を観たところぐらいから、それでもって菅野美穂が寂しさを泣きながら訴えるあたりから、なんかこの映画の結末が知りたくなってきたって感じがあるんですよね。まぁ、要は菅野美穂の魅力にやられたということでしょうかね。

そしてラストの展開・・・菅野美穂の決定的セリフ・・・正直、ドキッとしましたよ。なんというか、まったくこうした展開を予想してなかったんで、急に恐ろしいものを見せられてしまったというかね。

『桐島』と『パーマネント』の違い、なんだろうなぁ・・・と考えましたですね。やっぱり『桐島』はあざとい感じがしたのかなぁ・・・などと考えてしまったりです、はい。

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チャーリー

4.5最後のおちが。

2016年11月7日
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くり

3.0この恋はつらいな

2016年10月12日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

泣ける

笑える

悲しい

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mi

5.0今まで観た邦画の中で一番衝撃を受けた映画です。

2016年7月26日
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鑑賞方法:DVD/BD

今まで観た邦画の中で一番衝撃を受けた映画です。
邦画独特のほのぼのした雰囲気を持ちつつ、
ミステリーのようなどんでん返し。

こういう映画をもっと観たい…!!
吉田大八ツボです。

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うえあおい

4.5残りかすの町

2016年7月2日
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久しぶりにすきーな映画だった
ともちゃんみっちゃんとの関係も好きだし、町の人もすき。みんなの口には出さないけど、心配だったり思いやりだったりが溢れてるのがよくわかる。

悲しみの描き方が美しかった。めちゃくちゃ切なくなった。

江口洋介凄まじくかっこよかったな、役柄がよかったし、気持ち悪い感じがなかった。かっこよかった〜

菅野美穂、すごく優しい喋り方。静かなのが良かった。すっぴん?なのかなあれは。可愛く見えた。良かった。

掘り出し邦画でした。

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JYARI

3.5パンチが効いてる、けど優しさも溢れてる

2016年3月3日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

笑える

悲しい

正直終盤に差し掛かるまではちょっと微妙かなと思いながら見ていたのですが、菅野美穂が演じた主人公なおこのとある秘密が明かされてからは様相一変、今まで見ていた景色がガラリと変わる演出には、思いっ切りしてやられました!
ずっと違和感は感じていたんですよね、何か微妙に変だなって。
しかしなおこの秘密がアレならば、それまでの違和感もなるほど納得、全てのエピソードや台詞が、最後は見事に集約って感じでしたね、お見事でした。
さすがは吉田大八監督ですね、途中まではやらかしたかなと思ったけど・・・。

それにしても、作品の舞台となった寂れた港町(高知県なのかな)の女性達のパワフルさと言ったらもう・・・引くぐらい凄かったですね(苦笑)
特に美容室パーマネント野ばらの常連のオバちゃん達の会話が、ほぼ下ネタと言うのがまた何とも・・・。
トンデモ女性ばかりが住む田舎町、主人公のなおこは内心では毛嫌いしていましたが、それは見ている側も思わず納得でした。
でも秘密が明かされた最後には、町の印象は全然違ったものに変わってましたね。

なおこの親友2人も、おばちゃん達以上に個性的でパワフルでした。
小池栄子が演じた男勝りなみっちゃん、池脇千鶴が演じた強烈に男運の無いともちゃん、2人の生き様は笑っちゃうぐらい悲惨なものでしたが、それでも恋する乙女心には・・・自分に正直に生きている姿には、妙に清々しい気持ちにさせられました。
どんな恋でも無いよりマシ、最初は見ていて痛々しかったけど、終わってみれば格言だなぁ~と、しみじみ。

一方のバツイチ子持ちのなおこは、江口洋介が演じたイケメン教師カシマとラブラブな模様、でもどこか違和感、そして2人の恋の結末は・・・。
江口洋介が、今回はいつにも増してカッコいいなと思いながら見てましたが、そう言う演出にしたのも、結末を見れば思わず納得でした。
全て分かった上で優しく見守る夏木マリが演じた母親がまたいい味出してましたね、そして菅野美穂の受けの演技も本当に素晴らしかったです。
切なさたっぷり、でも優しさもたっぷりな良作映画でした。

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スペランカー

4.0見逃さないで。

2015年4月18日
スマートフォンから投稿

泣ける

笑える

悲しい

主人公には特にこれといったエピソードもなく話が進む。
バツイチ子持ち、素敵な恋人がいるのに、何故か孤独感に苛まれるなおこ。
途中なにが言いたいのか解らなくなって困惑する。それでも、役者がいいから観られる。最後の最後、一気に視点が変わる。
散りばめられた伏線が一気に繋がる。
全てに納得が行く。
人々の優しさに気付く。優しい。
でも切ない。すごく切ない。
退屈に思うシーンも、大切なラストまでの伏線。
台詞ひとつ、場面ひとつ、見逃さないでほしい。

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eigakabosu

3.5安易なはたき込みに頼る力士は成長しない。

2015年3月24日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

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松井の天井直撃ホームラン

5.0田舎ほのぼの系だと思ってた

2014年11月13日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

笑える

悲しい

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タテスジコ

3.0こんなに風景が変わる映画は初めて

2014年6月25日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

幸せ

基本ほのぼのとしたおバカな女たちの物語といった感じなのに、最後で全ての伏線が回収された瞬間の衝撃は言葉に出来ない。おバカじゃなかった…。こんなに風景が変わる映画は初めて。

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yatarou24

3.5ただの

2014年1月19日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

笑える

悲しい

難しい

ただのゆるふわ日本映画かと思って観たら全然ちがうかった。

まともな人間が、みんな出て行ってしまうから、みそっかすみたいな人間ばかりが残ってしまう。

でも、それでいい。

そんな町だから、なおこを優しく受け入れているんだろう。

ラストの終わり方は個人的にすごく好き。

女の人なら、もっといろんな楽しみ方があるだろうな、この映画。

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matsumo

3.020140102-022000-映画「パーマネント野ばら」

2014年1月17日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

楽しい

感想を一言でいうと

幼馴染の女の子ってこんな感じなのかな?

昭和な匂いで物語は進んでいく、なんとなく心地よい雰囲気だ。
なおちゃんの妄想は意味分からんけどね。それがいいエッセンスなのかもしれない。

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よし