劇場公開日 2010年9月4日

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「原作を読んでいる身として、とてもつまらない」BECK C・ゲバラさんの映画レビュー(感想・評価)

1.0原作を読んでいる身として、とてもつまらない

2021年9月6日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

星+1は健闘した俳優陣へです。
星-4は原作レイプにも等しい改変のオンパレードのためです。
この監督や脚本は原作を読んで1本の映画にまとめられると本気で思ったのでしょうか?
・出会いに恵まれ、インスピレーションに従って生きる覚悟を持ち、誰よりも仲間を大切にし精神的に少年から青年へと成長するコユキ
・少しでも早くエディに追いつきたいと思いながらも、エディが亡くなったことから絶望する中でコユキの懸命さにエディと一緒にいた頃の自分を見て立ち直る竜介
・不平不満を言わずリーダーとしてふるまいながらも、実は誰よりも乾いて渇望して中でコユキに満たされていく平
・家庭環境、MCとしての立場でコンプレックスと葛藤しながらも、自分では気づいてない稀代の人をひきつける才能を持ち誰よりもコユキを尊敬している千葉
・いつまでもコユキと一緒にプレイしたいと涙を流し、メンバーには愚痴も言わず陰で黙々と努力してバンドのリズムを支えるサク

この映画からは何も感じなかった。

C・ゲバラ