劇場公開日 2009年10月10日

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「人間ドラマとすれば、そこそこ秀逸。」クヒオ大佐 マロピさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5人間ドラマとすれば、そこそこ秀逸。

2010年7月5日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

楽しい

クヒオ大佐の人間ドラマとしては良くできている。
実話は本当に驚きのものでありましたが、映画はフィクションとしてちょうどいいくらいのさじ加減に落とし込みました。
一人の男の悲哀をコメディーのオブラートに包んでいます。

周りの女性たちも良い意味で魅力的だ。
役柄も良い。

ここまで書くと非常に良い作品のようだけれど・・・。

やっぱり思うのは、これは劇場用でなくてもいいんじゃない?という思い。

この作品での上映時間もちょっと長いし、小劇場向けのテーマだし・・・。
大きなスクリーンでわざわざ「クヒオ大佐」ってのもクスっとしてしまう。
デートムービーにしても隣の男も「クヒオなんじゃないの?」
と思われちゃうと笑えないし…。

マロピ