サロゲートのレビュー・感想・評価
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こんな世界になってしまうのか?
アバターでも生物を遠隔操作する話であったが、サロゲートも機械の体を遠隔操作して生活するという世界を描く.....設定では、14年前に開発された技術が7年前に承認され現在では98%の人々が利用しているという....地デジの普及スピードより早い!....よほど安い設定なのか?携帯電話販売のように本体0円で月額払いなのか?....驚くことにこのサロゲート(機械の体)は痛さなどは伝わないようで、事故や事件と無縁の安全な人生を手に入れたことになっている.....どうも、サロゲートは町のショップで簡単に手に入り、オプションによって様々な機能(得意体質)を加えていくようである....また、レンタルもあるようで、ハワイに行くためにスキューバが得意なサロゲートを借りようか?なんて会話もあった.....そんな幸せを得た世の中で、サロゲートを破壊すると遠隔操作者も死亡するという事件が発生.....どういうことか????
観てのお楽しみ!
いろんなものの複写焼き増し
おいおい、マジかよ。
つまりは、便利な生活を得たら人間らしくなくて気持ち悪い! っていうことでしょう?
病気も、死の恐怖も存在しない。そんな世界はつまらないから壊しちゃえ。
サロゲートにかかっている安全装置も、脳に接続しているから100%安全と言い切れない。実際、破壊されてるし。
それがまた、ずいぶんと既視感ありあり。攻殻の攻性防壁の走らせ方に酷似しています。
疑問も多数残る。
体内器官はどうなっているのか?
飲食や排泄は出来ないだろう。
生殖行為なんてもってのほか。
全部が全部、疑似快楽。
サロゲートの製造シーンがほとんどないのは作り込みが甘いからだろうか? システムとしても脆いし、全体的に薄っぺらい。
世の中美男美女ばかりではダメなんでしょうかね。
種としての存在意義が問われる映画でした。
鑑賞劇場:TOHOシネマズ梅田
不気味の谷のナウシカ
つまり、年を取ってダイハードのような派手なアクションが出来なくなった主人公が、自分のサロゲートを使って作った悲しい映画なのかなと(毒)
最初は「誰が」サロゲートなのか疑心暗鬼になる話なのかと思ってたら、そうではなく(そういう部分もあるけれど)、「誰の」サロゲートなのかってことでした。
(誰の)どこまでがCGなのかってのもポイントです。
ストーリーは短過ぎで残念。
エンディングもあれでは勿体無いって感じ。
もうちょっとサイコスリラー的な要素があっても良かったかも。
兎に角、是非ディテールに拘って観て頂きたい。
サロゲートの皮膚描写(特に女優!)が有り得ない美しさで、思わず触れたくなります。
サロゲートらしい表情や演技もCGじゃなくリアル演技ならスゴイですね。
本当にどこからがCGなんでしょ?
ロボット(サイボーグ?)なので日本の技術なしでは出来ない筈なのに、今回「日本」関係は僅かにしか出て来ません。
その代わり中国?が、やはりそうだよなって思える所で関わっていて笑えます。
ノイズキャンセリングヘッドフォン?もSONYではなくBOSEを使ってました。
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