劇場公開日 2009年10月31日

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母なる証明のレビュー・感想・評価

全70件中、41~60件目を表示

4.0息子としての証明

2019年9月20日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

怖い

一心不乱に息子の無実を証明しようと奔走する母。それは行き過ぎて脱線したり、息子には疎ましがられたりするが、その甲斐もあって真実に辿り着くが、その真実は呆気ないものだった。

ラスト息子が見つける”アレ”を何気に渡す息子に救われる母。
そうか、ツボを押せば良いんだ。

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クリストフ

4.5母なる証明

2018年9月21日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

私は愛した。インテリジェントに書かれ、卓越して演奏されます。それは愛によって盲目にされた強力な母親のキャラクターによって運ばれます。それはほぼ完璧です。また、時間の空気中のこのナレーションは、観客の認識を妨げる意思を持っています。

物語の構築の小さな欠陥、しかし許す。

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Fayçal

3.0踊り始めて、踊り終わらない!?

2018年7月5日
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鑑賞方法:VOD

笑える

怖い

興奮

オープニングから艶かしい表情の婆ぁが踊り始めタイトルが出てラストも同じシーンに戻り?進み?それで映画が終われば大したモンだった。

だけどラストはバスの中で踊っちゃう太腿に踊り狂うツボでもあるのか!?

オチが判明の衝撃的なシーンを呆気なくまるでギャグのようにシュールに演出してしまう斬新さ。

頬に傷のある女子高生が一瞬"いとうあさこ"に見えてしまった!?

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万年 東一

3.0結構ミステリー

2017年9月28日
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本筋はシンプルだが、ミスリードを誘う演出が多く、困惑した
一体誰が犯人なのか?
そして、その時オモニはどうするのか?
結構ミステリーで楽しめた

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村岸猫目錠

3.0極端

2016年12月28日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

だなぁ

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薫

2.0ちょっと重たかった

2016年1月2日
iPhoneアプリから投稿

ちょっと重たかった

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shumai3

4.0いやぁ救いのない映画だこと、面白かったけど

2015年8月26日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ちょっとアタマが弱くてほっておけない大きな1人息子の冤罪を晴らすために、年老いた母が奔走する感動作、と思ってみると吐きそうになるかも。

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消されるので公開しない

4.0踊る阿呆に見る阿呆踊。 同じ阿呆なら踊らにゃ損損!

2015年7月31日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

冒頭&ラスト、大草原でゆらゆら踊る母親で映画ははじまり、終わります。なんで踊っているのか?きっとこの踊りの理由が分からないと、この映画のテーマは見えてこないと、(私は)思っています。私には、こんなBGMが聞こえてきました。

踊る阿呆に見る阿呆
同じ阿呆なら踊らにゃ損損

きっと多くの方が、息子の無実を晴らそうとする母の姿を見て「これこそが母の姿!母なる証明」だろうと思うでしょう。
けれど本当の母なる証明は、犯人が誰か分かってからです。そこが、この映画の凄いところだと思います。母親の盲目的な愛情の狂気。善とか悪とかないんです。全てを越えてしまった、母の愛。しかし、「母の愛は海より深し、山よりも高し」に、思いっきり平手打ちする、この衝撃!!
でもこの部分をいうと、ネタバレになってしまうんです。個人的には、「母なる証明」が重要なテーマだと思うので、オチを言ってもいいと思うのですが、やっぱりやめておきます。

母親には名前がありません。ポン・ジュノ監督は、これはトジュンの母親の話ではなく、どんな母親も本質はこんなんだ!と言ってるのでしょうか。

さて、何故、母は踊るのか?

踊る阿呆に見る阿呆
同じ阿呆なら踊らにゃ損損

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さぽ太

2.5そこまでではない

2015年4月27日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

凄く期待してました。ネットで「衝撃のラスト10選」のようなものにも入っており、どうなるのかなと。個人的には「シックス・センス」のような今まで観てきたものを全部覆される爽快感、もしくは「バタフライ・エフェクト」のようなそうくるかという驚きを想像していたのだけれど、なんだかそれだけ?って感じでした。もちろん息子のために全てを捧げる母の演技は迫真だったし、ラストもいろいろ問題を残していたのだけれど、そもそも全体的にスローテンポで無駄の多いつくりにみえた。

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ちかし

5.0母親ってものは

2014年12月30日
Androidアプリから投稿

泣ける

悲しい

最初の想像と全く違った形で物語が進行していき、あっという間に引き込まれました。母親はどんな状況であろうと息子を不幸にはしたくないもんなんだろうな。とはいえ最近はそうでもない母親が増えてそうだけど。

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骨

0.5後味の悪さ

2014年10月30日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

難しい

映画アジョシを観てウォンビンのファンになったので、母なる証明も軽い気持ちでDVDをレンタルしたのですが、軽い気持ちでレンタルしたことを後悔しました。

まず、結末が予想していた終わり方と全然違い、衝撃と軽い吐き気が込み上げてきました。

息子の無実を信じて疑わない母が、息子の無実を証明する話だとばかり思っていました。

騙されました。 これが母の愛なのですか?母なる証明なのですか?これは愛情とは言わないと思います。私は観終わった後にとにかく後味の悪さしか残りませんでした。

私にはこの映画のテーマは難しく、理解できませんでした。

母親の息子に対する異常なまでの愛情も子どもがいない私には理解できませんでした。

軽い気持ちで観ると、絶対に後悔することになると思います。覚悟を持って観ることをおすすめします。

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千

3.0母の愛の狂気

2014年7月13日
iPhoneアプリから投稿

悲しい

障害を持つ息子を心配するがゆえに、なおさら過剰になる母の愛が超えてはいけない線を超える。現実にあってもおかしくない映画だと思います。

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ℙanℙiuro☻

4.5母ゆえの悲しさ

2014年7月12日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

知的

母という生き物を深く洞察して、その愛が時に罪をも犯しうるという全体的に暗く悲しい物語。
随所に見られる知的障害のある息子を信じてやまない母ゆえの愛情表現が痛いほどわかり悲しい。
ストーリーの組み立ても良かった。
過去の辛い思い出を消してくれるというツボに母が自ら鍼を打ち、夕陽のなかなにもなかったように踊り興じる場面は心に残る。良い映画だと思う。

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ミツマメ

4.0悲しい

2014年3月25日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

怖い

始め、母のダンスで始まり
意味不明ですが、ラスト
なるほど!となります!
母、やり過ぎましたT^T

少しカルチャーショック
的な出来事が⁈

ひき逃げして平気でゴルフ?
警察も適当に示談すれば?
殺人事件もあんまり捜査
せず…

母の愛は深かったです!
執念の捜査!

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asuna

3.5胃腸薬が必要かも

2014年1月23日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

怖い

楽しめはしませんが、お腹いっぱいです。

高い評価を受けている作品です。
レンタルで鑑賞しましたが、物語が私好みではありませんでした。
苦手です。
けれども、私個人の好みではないだけであって、作品の否定ではありません。

何故なら、まごう事なき衝撃作だからです。

何が凄いかと言うと監督の才能です。
半端じゃない程のパワーが伝わって来ました。
好みではありませんが、このテーマに真正面から向き合い、遠慮会釈なく答えを示した度量に驚きです。
鑑賞者の事なんてお構い無しに、臆する事も包み隠す事もなく突き付けてきます。
あたかも、平和な環境に慣れた私達に、「もっと目を凝らせ」と、強烈なカンフル剤を与えるが如く。

警鐘を鳴らす覚悟に痺れました。
私は受け止めきれませんでしたが。

また、その才覚は画面からも見て取れました。
カットの構図や、演者の取り方、喧騒と静寂の間合いなど、本当に上手く撮っております。
「観客がこう考えてこう見るだろうな」と予測して、ほくそ笑んでいるに違いないでしょう。
鑑賞中は、ずっともどかしい気分が続きました。

本作品は物語意外の要素で、採点をしています。

強烈にモヤッとしたい方にオススメです。

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ノリミッチー

5.0前の人が言ってたけど

2013年11月18日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

笑える

悲しい

そう、どうしようもない自分がこの映画に低い点数をつけられるわけがない。

そして母というのはこういうものだ。
日本でもこれが母という形なのだと信じたい。
例え世界を敵に回しても、母は自分の味方だと信じてみたい。
実際母という存在はそういうものじゃないかと思う。
最後まで子供を信じてくれるのは母親だけなのだ。

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lotis1040

4.0BGMって大切だよなあ

2012年8月8日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

狂気とまでは感じなかったなあ。もっと怖いものを想像してたんだが。
切ないよね。永遠の片思いっていうやつ。俺は男だけどw
息子はまだらボケなんだろうか?そっちの方が怖いよな。
う~ん、殺人の追憶における岩代太郎の功績の偉大さを再認識した。

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念仏の鉄

4.0こいつぁすごい映画っす。

2010年10月31日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

怖い

興奮

冒頭のお母さんのダンスシーンからリンチ的不条理さを感じさせる良作の予感。やっぱり凄い映画でした。

この監督ポン・ジュノは韓国の天才映画監督です。脚本もすばらしく、グエムルも殺人の追憶もこの母なる証明もすべてななめ45度行ってます。全体の色調がいつも暗くて、生の韓国の人たちが韓国文化の中でもだえる系の作りは本当に引き込まれます。

お母さん役のキム・ヘジャがこれまたすごい演技で、カメラワークも素晴らしく彼女の心をありありと映し出します。ときに母として優しく語りかけ、激昂し、ゴマをすり、策を練り・・・。

あらすじは「溺愛する経度の知的障害がある息子が殺人犯として逮捕される。彼の無実を信じ、母は奔走するが・・。」全く予測しなかった結末まで一直線です。

中年のおばさんを主人公にして、ここまでヒリヒリしたサスペンスを撮るなんて・・・。日本にもこのような監督いませんでしょうか?おすすめです!

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dobuboba

3.5どうも・・・

2010年7月27日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

難しい

ストリーは面白いと思います。
ただ、後味が悪く、好きにはなれません。
悪くはないけど、もう少し上手く出来なかったのかと、感じました。

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やまさん

5.0母という名の獣

2010年1月18日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

難しい

国内外問わず手堅いが、使い古されてもいる母ものジャンル。
なのに、ここまで直球に《母》とは。この監督、着想が頭ひとつ飛び抜けている。
女主人公の役名、ずばり《母》野生動物のごとく名字名前がない。
(語弊あるけど)その暮らしも、何やら動物めいて見える。知的障害の息子が世界の全て、一挙一動にあたふた。時には息子の尿で健康チェック、まるで子犬のお尻をかぐ母犬だ。
そんな母子への、街の反応もさまざま。心配・憐憫・嘲笑、でも基本的に放置。少しくらい危なかしくても、何しろ無力で無害だから。
ただ、飼われたペットさえ時おり暴走する。種本来のルールが頭をもたげ、人間に教わった規律を一瞬忘れる。
殺人犯にされかけた息子を救うため、母も次第に牙をむく。
当初の、市原悦子的おマヌケ素人探偵ぶりはご愛敬。煙草をくゆらせ関係者を尋問する頃には、人々が知っていた愛すべき「おばさん」は姿を消す。それは進化にも似ている。キムヘジャが貧しげな身なりのままに、おとなしい草食動物から、血しぶき浴びる獣へと。
結末に、嫌悪を覚える人も多いだろう。人間の倫理に合わせれば当然、しかしここで示される倫理は違う。純なるものが必ずしも、純白とは限らないからだ。
純度の高い薬品が劇物にもなるように。ウォンビンの「小鹿のような目」の息子が、性欲や攻撃性も兼ね備えるように、研ぎすまされた母性も凶器になりうる。
監督と主演二人が、それこそあらゆる基準を排して挑んだ本音むきだしの世界観。簡単にすすめないが、私は観て良かった。こんな映画は、そうそうない。

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マージョ