劇場公開日 2009年4月18日

スラムドッグ$ミリオネアのレビュー・感想・評価

全213件中、141~160件目を表示

4.5この映画あまく見ていた

2014年8月7日
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泣ける

興奮

久しぶりに良い映画を観ました。
タイトルと日本のクイズ番組を想像してたのでちょっと避けてたのですが友人があまりにも勧めてきたので観ました。
印象と全然違って最初から最後までじっくり観ました。なんか映画の原点を観た気がします。映画の内容にちゃんど現実を取り入れ尚且つラブストーリーや兄弟愛や友人愛も含まれてて自然と事も進んでいてダニーの上手さが全面に出てます。映画とともにこの映画を観て心に突き刺さった自分はまだ幸せだなと思う。まっ今の政治家やお金大人には突き刺ささらない人間じゃなく良かったと思うぐらい素晴らしい映画です。

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エイジ

4.0インド映画らしくないけど面白い

2014年6月24日
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鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

興奮

ダニー・ボイル会心の良作。
「東洋のハリウッド」と言われる?インドだけど、この映画はまんまハリウッドのノリ。マサラムービーとは一味違う。

どん底から運と実力で一攫千金を狙うハラハラドキドキのゲーム。
ジャン・ルノワールの「河」やサタジット・レイ、グル・ダッドの時代と比べると確かに生活は豊かになったのかも知れない。極一部は。昔と変わらぬ貧しい生活を送る者はけして減少していない。
拡がる経済格差がよりインド社会を複雑に歪める。
犯罪に身を堕とし破滅する兄、大博打に出て大金を手に入れた弟。
兄に無かったもの、弟にあったもの。

それは「信頼」である。兄貴は誰も信じずに身を滅ぼし、弟は愛しい女性を最後まで信じた。どんなに身を落としても、人を信じられなくなれば終わり。

物語はスリルがあって興奮するけど、中盤の展開はやや唐突で「ん?」となる。
それでもスピーディーな展開、いざという時に頼れる女性の存在、ラストで生を掴む者と掴めずに終わる者の対比が印象的。かなり面白かった。

ムンバイの社会背景ならミラ・ナイールの「サラームボンベイ!」もオススメ。

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scar face

4.0インド映画?

2014年5月8日
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鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

興奮

知的

って最初は思った。

内容はとても良く、構成も素晴らしい。
途中の音楽もインド感満載でした。

正直、少しエグいシーンも多々…
でもこれがスラム街の…世界に起きていることの現実?なのかも知れない。
私たちは安全で平和な場所にいる。

そしてこの映画で学んだことは、世の中に起こる事象全てが無駄ではないということ。

それが知識へと変わっていくのである

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だいこん

5.0自分の生きる道

2014年5月2日
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鑑賞方法:DVD/BD

知的

ジャマールは、これまでの人生を踏みしめて、受け止めて、生きてきたのだなぁと思った。貧弱に見えるけど、実は誰よりも強い。

非常に面白かった!

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nanana828

4.5スラムの厳しさ、主人公の一途さ

2014年3月31日
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泣ける

悲しい

怖い

ミリオネアで正解しまくって、こいつイカサマしたんじゃね。ってなるがイカサマなどしてなく自分の過去でその答えが出てきたという話。
初っ端からスラムの厳しさを見てインドの貧富の差を実感できる映画であった。また主人公の一途さ好きな子を兄にとられ、会っても連れ去られ、それでも追い求める姿が良かった。そしてスラム出身だからという部落差別、宗教的な差別もよくかけていた。
ただエンディングの音楽は、これは、、、、と思った。

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暁烏

5.0私は何も知らない外国人

2014年3月18日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

泣ける

悲しい

興奮

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りりまる

4.5初のインド映画

2013年12月30日
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鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

インド映画って踊りメインってイメージあったけどこれは面白かった!(^^)ストーリー展開も分かりやすくてgood!

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こだぬき

3.5ミリオネア

2013年10月14日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

楽しい

ダニー・ボイルならではの手際良い演出が映画としての面白味を欠いてはいるものの、それなりに観客を引っ張る力を画面の端々から漂わせる。傑作、とまでは決して言わないが、もとより佳作ではある。

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ガラモス

5.0青春サクセスストーリー

2013年4月21日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

楽しい

興奮

ダニー・ボイル監督はいい作品作るね

インドって本当にこんなトコロなんだろうか?映画だからだろうな
一部シーンでウンコまみれなるけどあれはチョコレートだそうな

青春サクセスストーリーで痛快
全く退屈しないで見ていられる
未視聴なら迷わず見る
グロイシーンもあるけど直接的な表現は無いので安心

シナリオ、演出、役者、文句なし5点

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tabletap

3.5ただの映画ではない…

2013年3月27日
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鑑賞方法:TV地上波

興奮

ダニー・ボイル監督って躍動感あふれる映像を作りますね!
『ザ・ビーチ』を観たことがあるのですが、この作品も映像、内容で通じる所があるようなないような。

サクセスストーリーだけれど、ただの夢物語ではなく
現実的な厳しさが映されてるし、映画的に美しいであろうエンディングに、説得力がある!

これがアカデミー賞を受賞したというのは、なんだか複雑な気持ちになります…。

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Ms. Parnassus

4.0インド社会を知るならば

2013年3月23日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

興奮

黄色みのある画がインドの生命力や雑多さ、生活感をより一層引き出していて
映画をもっと魅力的なものにしている。

幼い子供が二人でインドで生活したら……ここまで強く生きれるものでしょうか。
もちろん一歩間違えれば、他の子供たちのように大人の食い物にされて、目を焼かれたりするのでしょう。
それをかいくぐった兄弟は運が良かったのです。
様々な危機を手を取り合って免れてきたふたり。
その裏切りは一層と悲しく、兄弟の道が分かたれていくのが悲しかったです。
小さいころはあんなに助け合って生きてきたのに・・・と。

ストーリーも魅力的。
町並みもすばらしい。
インドが好きなら見るべき。

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いずる

4.5インド下層社会の描き方の大迫力がすごい

2013年3月20日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

興奮

幸せ

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Cape God

4.0おもしろい、ストーリー展開は秀逸!

2013年3月17日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

泣ける

興奮

良い映画だとは聞いていたけど、流石アカデミー賞受賞作。
まず、シナリオがいい。
スラム出身の主人公の生い立ちを振り返る形での
出題が見事にマッチしていて違和感を感じさせない。

インドのスラムから近代化を背景に様々なショートストーリーを
次々にみる事ができる、これが良い!

ちょっとしたトリビア的な出題もまさに奇跡。
映像、演出も全てラストシーンへとつながる
素晴らしい映画でした。

単純な立身出世でもないし、奇跡のサクセスストリーでも
ない、これは困難な人生を生き抜いた一人のインド人青年の
生き様である。

インドって言うと踊って歌ってって映画がイメージなんですが
これはまさにハリウッド作品です。
インド、正直恐るべしって感じで採点は4.0です。

ゲームの達人とかストーリー展開に面白さを感じる人
お薦めです。

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としぱぱ

4.5ボイルは本物の映像作家

2012年3月16日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

幸せ

リドリーを尊敬する監督として挙げるダニー・ボイルは紛れもない本物の映像作家である。
世界的人気番組ミリオネアを通して描かれるジャマールの過去、そしてハッピーエンドへと1つに収束するドラマはボイルの巧みな映像センスがあってこそ活かされる。
音楽の使い方も文句無しに上手い。
先の読めてしまうストーリー展開だが、本質はそこには無い。
"slumdog"達の目に映る本物のムンバイは息が詰まるほどリアルだ。
急速に発展し続ける街を舞台に"持つ者"と"持たざる者"をしっかりと描き出した良作。
内容の濃い120分だ。

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keita

4.5すばらしい映画です。

2012年1月27日
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鑑賞方法:映画館

興奮

幸せ

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酒馬仙

5.0あなたの人生もきっと変わる

2011年5月31日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

突然ですが、問題です。
人生において1番大切なのは何でしょうか?
A運B経験C知識Dお金
私はファイナルアンサーは出ませんが、答えは人によって様々でしょう。
ライフライン使いま~す!なんてね・・・。
本作はそんなことを考えさせられるダニー ボイル監督の意欲作であり、傑作だと思います。ただ、アカデミー賞・作品賞を受賞するべき作品だったかというと「フロスト×ニクソン」が1枚上手のような気がします。

主人公はインドのスラム街で育ったジャマール。
彼はインド版「クイズ$ミリオネア」の回答者席に座ることになり、豊富な知識と経験を生かし正解を重ねて行きます。しかし、番組終了後にズルをしていたのではないかと疑いをかけられてしまいます。ポイントとなるのはスラム街育ちのジャマールがなぜ、問題の正解を知っていたのかという点です。それは、彼がミリオネアに出場するまでの人生を紐解いていくことでその答えが明らかになっていきます。

注目はダニー ボイル監督の映像技術、映画本来の展開力の良さ、手の込んだ演出、そして、ジャマールとヒロイン・ラティカとの恋愛模様です。特にラスト20分の物語の展開の良さは気持ちがいいくらい爽快な気分にさせられました。最後にジャマールがどうなるかはわかっていましたが、そこへたどり着くまでの描き方が本当に良かったです。

映像に関しては「シティ オブ ゴッド」をかなり意識していたと感じたものの、監督のリアリティーへのこだわりのようなものを感じました。国の現状も映像にしっかり残っていてインドの裏社会もちゃんと描かれていました。それから、演出面ですが、「クイズ$ミリオネア」という番組を上手く利用したドラマチックでリアルなものになっていました。ラスト20分の劇的な展開は演出も一役買っていると思います。やはり、家のテレビで観るのと映画館で観るのは全然違うように感じました。(当たり前ですね・・・。)もちろんジャマールとラティカの関係からも目が離せません。

この作品には大きな弱点はありませんが、強いて言うなら前半の展開やや遅いという点くらいでしょうか?

いずれにしても、「クイズ$ミリオネア」を観た事がなくても楽しめる作品でもあり、人生について考えさせられる作品でした。多くの人に観てほしい作品です。

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SAOSHIーTONY

5.0あまりに凄すぎる…

2011年4月3日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

こんなにすごいとは…
ただのクイズ番組の映画かと思っていた
見てみたら…
そんなそんな申し訳ない
そもそも趣旨が違ったようだ
ただのクイズ番組映画なんかじゃない。
この映画の趣旨はクイズより遥かにすごい物だった。

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トーレス

4.0かなりよかった

2011年1月22日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

 私にとってアカデミー賞受賞作品というと、社会派で、人間の醜い部分を描き出す、暴力的、などといったイメージがあり、意外と苦手だったりします。でも、もうかれこれ15年近く前「ムトゥ 踊るマハラジャ」というインド映画にはまった私としては、インドが舞台のアカデミー賞作品をどうしても見てみたくなりました。

 で、見てみた印象はやっぱり社会派で、人間の醜い部分を描き出しており、暴力的でしたが、多少は笑いの要素もあり、時間軸を行ったり来たりする構成も面白くて、かなりよかったと思います。

 監督はイギリス人ですが、舞台はインド、キャストもほとんどインド人ということで、インド映画っぽいようなそうじゃないような不思議な感覚でした。
 インド映画といえば、大人数でのダンスシーンがお約束ですが、この映画ではまさかないだろうと思っていたら…?
 音楽は「ムトゥ 踊るマハラジャ」と同じ人でした。

 それにしても、クイズ・ミリオネアのルールって、日本と全く同じなんですね。

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ringo

4.5安定の面白さ

2011年1月18日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

怖い

興奮

最初はどうなる事かと思ったけど
どんどんはまっていった😘

飽きる事なく最後まで見れたね。

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comcomledsyoutou

4.5反吐が出そうで、目が醒めるような傑作

2010年9月7日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

単純

幸せ

反吐が出そうなほど汚く、家畜以下でしかない極貧の子供達。しかし圧倒的なインパクトと力強さと存在感。どうしようもなく単純なストーリーだけど、これほどまでに1シーン毎に感動的なのはなぜだろう。恐らく今の日本人がまったく同じストーリーで映画を作ったとしても半分のクオリティーも達成できないだろう。筋書きなどいらない。この人間力、生命力。しかしインド人というのは気性が荒いというか、躍動的な国民性なんだなとつくづく感じる。

同じような極貧層の子供に焦点をあてているという点で『シティーオブゴッド』に似た世界観をも併せ待つが、この作品のほうが内容的にはもっと優しさがあるし、内容的にははるかに単純明快だが、何となくシンクロし得るというか、2作同時に楽しむと改めてさまざま感慨深いものがあるような気がする。

最後は、インド映画お決まりのダンスが入る。これを観て北野監督の『座頭市』を思い出した。あのダンスシーンはインド映画からヒントを得たものなのだろうか。あるいは、この映画の監督が、『座頭市』の映画を観て、『逆輸入』する形でこのシーンを入れたのか。ただの偶然なのか。

とにかく理屈抜きに、目が醒めるような作品である。解説は必要なし。ただ観るのみ。

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k.mori