劇場公開日 2009年4月25日

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「展開読めるけど、いい話」グラン・トリノ 桜子さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5展開読めるけど、いい話

2017年7月8日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

偏屈なじいさんと、少年。
どちらも癖のある人物だが、2人の出会いが
今までの2人を変える。

銃社会のアメリカといえど、
なかなか現実離れした話では?と思わざるを得なかったが、、笑

最後は自分が犠牲になって
タオ達の将来を優先したシーンは、
少しあっけなかったけど、
じいさんが残してくれたものは大きかったと思う。

本当の家族には最後まで心を開かなかったけど、
人生で大切なものを死ぬ間際に手に入れた。

自分が犠牲になることで、
自身が戦地北朝鮮で人を殺した罪の意識からも、
解放されたような、、
そんな意味合いも含まれているような気がする。

総じて良い作品だったと思う。

桜子