少林老女

劇場公開日:

少林老女

解説

山奥にある“少林寺”で門下生と共に修行に励んでいた美代子は、“一本足”と名乗る女武術使いとの戦いに敗れ、少林寺を奪われてしまう。都会でショー芸人に身を落とした彼女は人並みの幸せを手に入れて闘争心を失いかけるが、やがて果たすべき闘いを思い出し……。バラエティ番組「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」で強烈な存在感を放っている浅見千代子が最強の老女に扮する異色カンフー・コメディ。共演にダチョウ倶楽部の上島竜兵。

2008年製作/日本
配給:ジョリー・ロジャー
劇場公開日:2008年5月24日

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映画レビュー

2.0『少林少女』がラクロスならば、こちらはゲートボールで勝負だ!

2020年11月13日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 バリバリのパロディ映画になってるかと想像していたのに、単なるTVバラエティの延長上にあるかのようなコメディでした。パロディといえば、意外なところで『SAW』シリーズのパロディがあったのには驚き!

 郵便局員(上島竜兵)が“少林老女”こと小林美代子(浅見千代子)に書留を配達する際、返事がないので覗いてみると、本人が死んでいるのを発見。警察が来るまで現場に留まることになり、彼女自身が書いたと思われる自伝巻物を読んでいく・・・道場破りに遭い、2人の弟子を連れて放浪し、怪しげなバーで芸人として働いたり、ホームレスになったりと、彼女の波乱万丈の一生を垣間見るという内容だ。

 どうしようもないB級映画ではあるけど、ガッカリさせられた『少林少女』よりは味がある。それに、道場破りの“一本足”と名乗る武術の達人を演ずる長澤奈央のアクションがとてもいいのです。もちろん無表情の少林老女に感情移入できるはずもなく、むしろ、敢えて老女を主人公にしたオバカな映画を作ろうするスタッフたちの温かさが感じられるような映画でした。エンディングに登場するメイキング映像には真面目な演技指導が見られます。

 笑えるかと問われると困ってしまう・・・笑えないのだ。だいたい、素人の浅見千代子がバラエティのネタのために担ぎ出された存在なので、すべてにおいて“痛い”キャラクターだからかと思う。それでもなんとか楽しめるのは、ダチョウ倶楽部の竜ちゃんだったり、安田大サーカスだったりと、痛さを中和してくれる存在があったからなのかもしれません。そして、笑えるよりも泣ける場面もあったり・・・

【2008年7月映画館にて】

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kossy

2.0プライドと誇りを取り戻す戦い

2020年1月11日
PCから投稿

ダウンタウンのキスおばちゃん主演のコメディ。
郵便局員の上島竜平がオバちゃんのイラスト日記巻物を読んでいくのが映画の内容になってる。
安田大サーカスの真似したり、ゲートボールしたり、恋をしたり。戦うことから逃げてばかりいたがついに宿敵一本足を倒す。少林少女よりはいいかも。

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collectible

0.5ギャグ? 映画にする意味が分からん。コントで十分。

2015年6月11日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

寝られる

ギャグ? 映画にする意味が分からん。コントで十分。

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REpower

1.5元ネタがコケたのは痛かった

2015年3月29日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

単純

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松井の天井直撃ホームラン