劇場公開日 2009年1月31日

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「どこまで事実なのかさっぱりわかりません。」愛のむきだし Push6700さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0どこまで事実なのかさっぱりわかりません。

2013年4月6日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

難しい

キネ旬4位になっているし、いろんな人が面白いと書いているから、見てみたけど、私はダメかな?

「この物語は事実にもとずいている」と最初に出てくるけど、ずるいんじゃないかな?

これだとほとんど事実で、ちょっとだけ演出というイメージになるけど、それはありえないです。

これだけの事件が起こって、こころあたりがないわけないし、どこまでが事実なのかさっぱりわからないです。

極端な話、主人公が高校に通っていたことだけが事実だったとしても、事実にもとずいていることになります。

ちょっとだけ事実で、あとはほとんど作り話というのが、本当なんじゃないかな?

刺激的シーンの連続で、次に何が起こるかさっぱり読めず、結局DVD上下2巻、4時間近くみたけど、最初にこの物語はすべてフィクションです、と注意書きが入っていたり、あるいは何も書いていなかったとすれば、とても4時間近く見ていられなかったと思います。

突っ込みどころだらけで、これがほとんど事実なのだとしたら、自分の方が気が狂っているのではないだろうか?と思えるほどです。

だいたいなぜ事実と言えるのでしょうか?作者の体験談なのでしょうか?聞き取り調査の結果なのでしょうか?

作者の体験談とは考えにくいし、聞き取り調査だとして、見ず知らずの人にこういうことを正直にしゃべる人がいるとは信じられないし、知人だったら、なおさら言えないと思います。

最初の「この物語は事実にもとずいている」という宣言から、ありえないような刺激的なエピソードを続けていって、見る人の興味を引こうというのが、ねらいのような気がします。

さらに、その刺激的なエピソードが、男の欲望というか、そうゆうところを刺激するものになっていて、頭の隅で否定したくないと思ってしまうところが悲しいです。

ドキュメンタリーならドキュメンタリー、ファンタジーならファンタジーで勝負して欲しい。

ドキュメンタリー風のファンタジーはやめていただきたい。

だまされたような気になります。

Push6700