劇場公開日 2008年6月14日

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「友達っていいなぁ~」ぼくの大切なともだち live_at_luxorさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0友達っていいなぁ~

2009年10月23日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

楽しい

幸せ

これは当たりでした!今年1番のお気に入り作品!

じんわりとあったか~い気持ちになれること間違いなし!
つくづく友達っていいよなぁ~って思います。

去年観たお気に入り映画の一つ『列車に乗った男』の
パトリス・ルコント監督ということで観たいリストに入れてた作品。

邦題から少年の物語を想像してしまいますが、主人公は

“人を信じすぎて傷ついてきた男と
      人を信じることなく傷つけてきた男”

どちらもパリの街角に住む中年男性です。

自分には友達がいないことに気付かされ、
ひょんな事から10日間で友達を作ることになってしまったフランソワ。
いつもしかめっ面で愛想のない冷たい美術商です。

一方、乗り合わせた縁から友達作りのレクチャーをする事になったブリュノ。
雑学豊富で誰にでも愛想よく話しかけるタクシー運転手です。

コメディタッチで描かれる一連のやりとりは
ほのぼのしてていかにもフランス映画のやさしい雰囲気。
フランスといえばお馴染みのアコーディオンの音色もよくマッチしています。

まぁ当初の目的通り、念願の友達はできるのですが
そのまま終わるほど単純ではないですよねぇ。

紆余曲折を経て、感涙のラストが待っています。

アメリカで言うところのハートフルコメディなんですが
本当に自動的に顔がほころぶようないいストーリー。

後半は頬が緩みっぱなしでした。

中年男性のこういうほのぼのした暖かい映画は
やっぱりヨーロッパ、特にフランス映画の得意技ですねぇ~。

前作の『列車に乗った男』や
去年のお気に入りNo.1の『ガスパール』、
北欧の癒し系『キッチンストーリー』など
どれもなんとも愛すべき中年男の物語。

みんな大好きな作品です。

そういえば…

大人になった今、
夜中の3時に電話できる友達っているかなぁ…

劇中に出てくるセリフにふと考えてしまいました。

友達じゃなくて親友。

大事にしなきゃ。

秋の夜長にじんわりほっこりしたい時に
強烈におすすめです!

※他サイトより転載(投稿日:2009/10/18)

live_at_luxor