劇場公開日 2008年9月13日

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おくりびとのレビュー・感想・評価

全121件中、21~40件目を表示

5.0滅茶苦茶に感動した

2019年8月18日
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鑑賞方法:VOD

先に納棺師ドキュメンタリーを観ており、そこで紹介されていてそういえば観てなかったなあと視聴しました。結果爆泣き。
凄い、伏線に無駄がない…。いしぶみ、いい文化だな…。文明は時間と場所を越えて、命の有無すら越えて人と人が何かを渡しあえる…。受ける想いに具体性は要らないんだよな〜だって相手は死んでるし、受取手次第で七色に色を変えるんだから、抽象的な方が幸せにできる。いいなあいしぶみ…。
私もこんなに丁寧に送って欲しいし身内は丁寧に送って貰いたい。そんな風に感情移入してしまいました。知らない遺体は神道の民なので日本人は穢れだと思いがちですが、知り合いの遺体は知り合いなんだよな…。まあ今は令和の世の中なのでそこまでの偏見はないとは思いますが。

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れお

3.0困ったことに美味いんだよな

2019年7月8日
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穢れとの対峙というテーマは興味深いが、どうも深さは感じられない。形式美で職に対する一定のリスペクトを示すが、それだけで押し切るのは厳しい。人間社会が避けられない死と引き受けるものの存在。初めての仕事である孤独死のような所にこそ、職の意味あいがあったのではないかと思う。
脚本の作り込みのうまさに対して、本筋が見えづらい。確かに笹野高史がそこにいることは意外ではあるが、本木雅弘・杉本哲太の中盤でのやり取りを、死を共有する段になって、どのように総括する機会なのだが、それを横取りしているように思う。石文のくだりは劇的な道具になっていて少し陳腐で、死に対比的な性的衝動や白子・チキンの食シーンも形式的に感じられた。主人公の隠し事の多さは褒められたものではなく、なによりも内装や衣装、チェロなど洒落ていて、現実感から遊離している。後、広末涼子の演技は話を通してどうも苦手である。
その中で、山田辰夫のシーンが味深かった。生と死に揺り動かされる見事な演技。公開翌年に逝去。惜しまれる。

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Kj

4.0素敵で尊敬するお仕事

2019年5月6日
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この映画に出会うまで納棺師というお仕事を知らなかったです
観る前は怖い、汚い、気持ち悪い、マイナスのイメージしか無かったのですが全くそんな事なくとても素敵で尊敬できるお仕事でした

20代になってから涙腺が崩壊されて駄目ですね
家族や恋人を重ねてしまい涙が止まりませんでした
ステキな映画に出会えて良かったです

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わんわん

4.0アカデミー賞受賞作品!

2019年4月15日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

難しい

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ひぃちゃん

4.5脚本・演出・音楽・演技もろもろのものが高い次元で融合した良作

2019年2月25日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、映画館

泣ける

笑える

幸せ

納棺師という仕事を通じて死と向き合う主人公の成長、そして人間の生と死に向き合って考えさせる映画。
身内の死に立ち会った人とそうでない人だと、それなりの温度差があるかもしれません。ただ、若い人にもぜひ見てほしい作品です。そしてそれなりの年齢になって見返せば、絶対印象深い思いができるはず。

私は実際に両親の死にも立ち会ってますし。ほかにも何度もこういった経験があるので、笑える場面、悲しい場面それぞれに“あるある”を感じ引き込まれました。
場所も庄内平野ということで、(藤沢周平ファンの私としてはうれしいこと)露光を抑えた映像から伝わる空気が物語の舞台にぴったりでした。
それから、俳優たちの演技も素晴らしい。実際にこんな町がありこんな人たちがいそうです。とくに山崎努さんは(本作にかぎらず)細かな動作や視線、会話の間などが自然で、ほんとに役になりきってるなって感じます。

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スタコラフスキー

3.5まあまあ

2018年8月12日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

そんなに期待はしてなかったのですが、まあまあの映画でした☆。

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hide1095

5.0おくりびと:運命だな 君の天職だ【邦画名言名セリフ】

2018年8月6日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

悲しい

幸せ

【おくりびと:個人評価=★★★★★】
★★★★★:今すぐ観るべき‥人生を生きる為の何かを教えてくれる貴重な映画
★★★★:早めに観るべき‥観る人だれにでも何かを与えてくれる大事な映画
★★★:まあ観ても良し‥観る人によっては全く意味を持たない普通の映画
★★:観なくても良し‥単に時間だけを浪費してしまう可能性が高い映画
★:観てはいけない‥観た後に非常に残念な気持ちを感じてしまう映画

【おくりびと:おすすめポイント(個人評価理由)】
1.何度も涙が!!!死んだ遺体をこんなに丁寧にしかもきれいにする仕事は素晴らしい!!!
2.本物の天職(一生付き合える仕事)とは何かをしっかり理解できる貴重な映画!!
3.家族の絆(親の死と子供の出産=石文)は繋がっていることを実感できる!

【おくりびと:名言名セリフ→発した俳優とその場面】
・「運命だな君の天職だ」
→佐々木生栄役山崎努が川原にいる小林大悟役本木雅弘に対し、車から降り橋から発する名言名セリフ。

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【喜伝会】会長

3.5静かで美しい

2018年5月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

所作一つ一つが美しかった。
多くのセリフではなく、所作、美しい風景、表情で繋いでいたのがよかった。
そこまで忌み嫌われる対象なのだろうか?と感じたのは無知だからなのか…素晴らしい仕事。

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ちか

4.0現在終活中、勉強のために。 私、本木雅弘と全く同じ日に生まれてます...

2018年4月30日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

現在終活中、勉強のために。
私、本木雅弘と全く同じ日に生まれてます(誰が興味あんねん!)

納棺師、たいへんな職業だと思います。無くてはならぬ貴重な仕事だともわかりました。でもねーどうせ一見さんと思ってぼったくる業者も現実では多いんですよね。それは坊主と葬儀屋か(笑)

映画は素晴らしいです。広末涼子がとても可愛く見えます。こら、友だち、ちゃんと謝れよ!峰岸徹の登場に笑えます。主演の本木雅弘の所作がすごい、意気込みが感じられます。思わず涙する場面が何度も。夢破れた人もまた新たな生き甲斐が見つけられるってとこがいいですね。

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はむひろみ

3.5納棺師、チェロ、石

2018年1月13日
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やっくる

3.0英語タイトルの「departures」のとおり、これから始まる新た...

2017年6月29日
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鑑賞方法:映画館

英語タイトルの「departures」のとおり、これから始まる新たなイノチにふさわしく、尊厳と敬愛を表した内容になっている。

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キッスィ

4.0おもしろい

2017年4月19日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

白子やチキンを食べるシーンがたくさんある
深いです

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へまち

4.0もっくんがよかった。

2017年4月16日
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泣ける

もっくんがよかった。

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もりり

4.0レビュー

2017年2月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

鑑賞3回目。何度観ても、最後に広末涼子にあのセリフを言わせるまでのロジックと展開が最高に痺れる。死に近い仕事を通じて、生とは、自分の人生とはなにかを考えさせられる作品。ちなみに脚本の小山薫堂さんはくまモンの生みの親です。

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みそしる

3.5●美味いんだこれが。困ったことに。

2016年6月29日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

幸せ

キレイな映画だ。雄大な自然を惜しげもなく差し込んでくる。そこに音楽が厚みをもたせる。もちろん本編の素晴らしさが前提だが。

遺体を棺に納める“納棺師”。そんなに蔑まされる職業じゃないと思うのはオレだけか。手仕事のキレイさゆえか。ほんとキレイだ。

とはいえ、戸惑うのは想像に難くない。人の死に立ち会うのだから。戸惑う男がやがて誇りをもち、周囲を黙らせる。粋だ。

印象的なシーンがいくつか。
赤ちゃんできたと、本木に応えてうなずく広末涼子。本木が話す「いしぶみ」の話。でも、いちばん好きなのは、本木と山崎努が二階でメシを食うシーン。山崎努の「間」に感動すら覚える。

 死ねなきゃ食うしかない。
 食うなら美味い方がいい。
 美味いんだこれが。
 困ったことに。

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うり坊033

3.0静かだが良い映画

2015年8月16日
iPhoneアプリから投稿

死を扱った映画、一人で見るの怖いって思ってたけど、全くおどろおどろしいところはなかった。
死はどうしても悲しいものだけど、悲しい向こうにあるもの(こんなに大切な人が居たってことは幸せだなとか)を上手く表現できてる気がした。
静かだけどいい映画だと思った。

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コーヒー牛乳

3.5繊細な作品

2015年4月20日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

知的

幸せ

死者を送り出す納棺師の仕事がすごく丁寧に演出されていた。
しんみりと暗い映画でわなく、穏やかな気持ちで観れる。

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pazoo

3.0まあまあかな

2015年4月19日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

単純

一度は観ておくべき有名どころとおもって観てみた。
雰囲気は静かな感じだが、しっかりした作りになっている。
俳優陣の演技も非常によかった。

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ちびちょ

4.0いつの日か、その時は訪れる

2015年3月24日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

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松井の天井直撃ホームラン

3.5優しくなれる映画

2015年3月1日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

笑える

悲しい

いつもこの種の映画を見ると自分は人に優しくないなと自己反省させられる。この映画もそうだった。人間はいつも今のことしか考えないし、この忙しい世の中、そんな暇もない。でもこういう映画のおかげで人間の根本的な生死はもちろんのこと、人間の感情がリセットされる。また、音楽もすばらしく、心が癒された。こういう暗い話題に対してユーモアたっぷりの場面を入れられるこの監督、拍手です。
とても素晴らしい場面は、最後のシーンですね。顔も知らない父親に納棺する場面。何もわからずに父をきらっていた大悟(本木雅弘)が納棺の儀をしているときの場面は何とも言えませんでした。脇役がしっかりしていたので安心して映画の中に入っていけました。やはり、見てよかったです。どんな仕事も必ず誰かのためになっている大切なものばかり、誇りを持って今の自分の仕事を頑張る気持ちが出てきました。

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casiopea