劇場公開日 2008年10月4日

「堤真一さんの名演技に涙する」容疑者Xの献身 monkeyさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0堤真一さんの名演技に涙する

2022年4月29日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

知的

正直連続ドラマや原作には全く興味は無く、それでも今回改めて配信で再視聴し、堤真一さんの俳優としての迫真の演技力、役作りに感動しました。
石神は、隣人の母子に対する感情は愛だけではなく命を救われ生きるすべを与えてもらった恩人だからこそ、誰よりも幸せになってほしいという気持ちが場面全体に現れていました。
湯川との対比も友情も良かったけれど、警察はやはり無能な集団になっていたし、女性が虐められる組織の雰囲気は気持ち悪かった。

今後も何度見ても泣かされる作品の一つです。

monkey