劇場公開日 2008年8月30日

20世紀少年のレビュー・感想・評価

全68件中、61~68件目を表示

4.0コミックの予備知識無しでもOK。

2008年8月30日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

浦沢直樹作の大ヒットマンガ「20世紀少年」を浦沢自身の監修での映画化。コミックとは異なるストーリー展開になっているそうです。映画は全三部で予定されていて、今回は、その内の第一作。第二作は、2009年1月公開予定のようです。

実は、マンガを全然読んだ事が無いので予備知識ゼロの状態で見に行きました。少し説明が過ぎるきらいはありましたが、事前知識ゼロでも内容を把握する事はできました。映画のチラシの裏表紙にマンガのキャラクターとそれを演じた俳優陣が示されているのですが、見本があるので頑張って似せたと言う事はある&演じた俳優により似ている・似ていないのレベル差はあるものの、それでも、結構似ていると思います。

主要キャラクター(と言って言いと思います)の唐沢寿明、豊川悦司、常盤貴子、香川照之、石塚英彦、宇梶剛士のうち、男性陣は大体同じ年代ですが、紅一点の常盤貴子は彼らよりも10歳くらい年齢が下なんですけど。むしろ、黒木瞳の方が歳は近い・・・。まぁ、そう言うところには、触れない事にしましょうか。

子供の頃の話を除けば、物語の舞台は1997年、2000年と比較的最近で、記憶のあるところですが、結構細かいところまで時代考証をしていた気がします。例えば、ケンジのコンビニの冷蔵庫の中。陳列されていた缶コーヒーは、KIRINのJIVE他のそれなりに昔の商品でした。JIVEは、1987年-1998年に製造販売されていたモノなので、1997年の設定としては正しいですね。でも、ドコからJIVEを持ってきたんでしょうね? 他方、羽田空港爆破のシーンですが、第二旅客ターミナルがあったような気がしますが、第二旅客ターミナルが出来るのは2004年なので、有ったとしたら間違いですね。それと、ケンジのコンビニはどこにあるんでしょう? 都心だと思うんですが、そこと成田空港(?)の間をあっという間に移動しているのは、目を瞑りましょうか。

トヨエツの無頼漢的な演技は上手いですね。他方、ケンジの唐沢は、うーん。何とも、微妙。悪くは無いんですが、良くも無いです。それと、上記でも少し触れましたが、一人だけ若い常盤に若干の違和感。まぁ、若い方が良いのかも知れないですけどね。光石と竜が、刑事の役で出ているのですが、それぞれ、”ヤマさん””チョーさん”と言うのは、『太陽にほえろ!』へのオマージュなのでしょうか?

三部作の第一作と言う事で、第一作なりの結末はつくものの、作品のエンディングは「To be continued」で終わります。映画は「本格科学冒険映画」と銘打っているんですが、どの辺りが、そうなんでしょうか? 第一作だけでは「本格科学冒険映画」振りを理解する事は出来ませんでした。第二作では、この第一作に出ている人物が成長して活躍するようです。

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勝手な評論家

4.0待った甲斐あった!まずは及第点

2008年8月30日

楽しい

興奮

自分、原作は連載当初からスピリッツで欠かさず読んでおりました。
そしてよく想像したもんです…実写でやったらどうなるのか…実写でやってくれないか…
配役もよく想像しました。ケンヂは誰だ?ユキジは誰だ?オッチョは誰だ?ヨシツネは?マルオは?ケロヨンは?フクベエは?サダキヨは?キリコは?…そして、カンナは?
正直、全部ピッタリとは思いませんでした。ケンヂも正直、「え?唐沢さん?」とか思ったし…で、一体どうなることやらと、期待半分不安半分で劇場へ…
うん、良かったと思います。唐沢さんも違和感なく、あの世界観に溶け込んでて、ストーリーに関しても、原作知らない人にも丁寧に分かり易く作ってた気がするなあ…
只、ちょっと気になったのは、堤さんの癖が少し出てたことかなあ。あの人の映像表現嫌いじゃないんだけど、それが露骨に分かると何か、『そこ、20世紀少年じゃない!』とか思ったりして…トータルで言えば満足なんですけどね!
原作本5冊分を見事に2時間22分に、タイトに納めた製作者に、まずは及第点を上げたいです。

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ロロ・トマシ

2.5原作を知らない人には理解しにくい?

2008年8月28日

興奮

難しい

私は原作を読んだことがありませんが、なにやら
「映像化不可能と言われていた作品、遂に映画化!!」との
触れ込みだったので、ちょっと期待して見に行きました。

感想は・・・とりあえず、長い・・・。
テンポが悪いのか、時間が前後するからなのか、
よく分かりませんが、とにかくとても長く感じました。
それはつまり、物語に入り込めていなかったって事なんだろうと思います。

その割には 物語のディテールがかなり端折られている感じがあって
「ともだち」がこんな計画をするに至った理由や、
ケンヂや周りの人間が立ち上がるまでの気持ちの推移などが
説明不足な気がしました。

とはいえ、今半部分は 結構ドキドキしながら観てました。
何も知らないで観ると こういうドキドキ感が味わえます。

3部作なので 今後説明されるのかもしれませんが、
なんかとっても 消化不良な感じ。
3部作と言えども、個人的には1作はそれとして楽しめる方がいいと
思っているので(「バック・トゥ・ザ・フューチャー」みたいに)
え?ここで終わりなの?って感じでした。
正直 人物関係とか 2作目が公開になるまで覚えていられる
自信がありません・・・。
3部作全部そろってから 続けてみるのがいいのかも。

しかし 「ともだち」が誰かって 髪型とかで分かっちゃう気が・・・。
いいのでしょうか?

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ゆきだるま

3.5序章なのでこれからですね

2008年8月27日

興奮

試写会で見てきました。
私は原作を読んだことがありません。
チラシには原作者:浦沢直樹監修、コミックと異なるストーリーと書かれていました。
3部作の1作目なのでこの作品のだけでは高評価は難しいような気がします。
今後の展開がどうかに因ると思います。
見た印象ではお金かけてる・不必要にCGを使ってると思いました。
子どもの時代の顔と大人になった顔が一致しない人がいて、少々判りにくかったです。(原作を読んでいればすんなりとわかるのかもしれんません。)
エンドロールの後に第2部の予告がありますので、最後まで観てください。

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らら

1.5昭和の子供をバカにしてんの?

 試写会で見てきました。
私、丁度この世代なんですけど、あれほど汚くなかったですよ。
前半は眠くなりました。テンポが悪すぎて。
もうちょっと次の展開にワクワクさせられるようにできんかったんかな。

謎の人物「トモダチ」が誰なのかはっきりしないまま話が進むのはいいとしても、ハットリくんのお面を被ったままの奴なんて絶対いませんでしたよ。

トモダチが何故、新興宗教の教祖と成り得て、信者を爆発的に増やせた、いきさつ、原因も全く説明されていない。
リアリティが無い。
平凡パンチなど、当時のアイテムを出したのはアマチュアでもできること。
昭和の高度成長時代の勢い、あのパワフルな時代の空気感は全く表現できていない。

見ていられるのは最後の巨大ロボットとの戦いのみ。
あとは見ていて退屈。

あと絵的に汚過ぎて、映像美というものが皆無。
カメラマン、監督、共に映像の勉強を「やり直した方がいいんじゃない。

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バカボンのおやじ

4.5キャストは良い感じ!!

2008年8月9日

楽しい

20世紀少年は原作から見てますが映画の本編は原作に則った感じになるのかが心配です^^;
やっぱりファンは原作と同じ方がワクワクすると思います。
キャストは一部なんだかなぁって思うキャラもいますが全体的に良い感じだと思います。
公式HPには小泉響子の名前が出ていないのですが小泉響子無しで話が進んでいくんでしょうか^^;

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かずや

4.560年代がリアリティーに描かれているか楽しみ

2008年7月28日

興奮

1960年代の高度成長時代にあっても純朴だった(それゆえに辛辣だった)少年達の友情、遊び、夢が時代を超えて近未来に未曾有の破壊(物質的、精神的)におよぶ破天荒であるがまたノスタルジーを感じさせるこの物語をどこまでリアリティーをもって、またドキュメンタリー的に描いているか、そこが興味のポイントです。

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播磨の国

4.5楽しみ!!

2008年5月18日

怖い

原作とピッタリのキャスティングで、今から見るのが楽しみ★☆
早く公開されないかな~。
3部作なんですよね?

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工事現場