劇場公開日 2008年7月12日

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「前作よりはマシだけど」ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌 かみぃさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5前作よりはマシだけど

2009年10月15日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

稚拙自ブログより抜粋で(ほぼ全文)
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 やけに幼稚な内容だった前作よりは幾分マシになったが、まだ子供っぽさが鼻につく。
 荒唐無稽なのは嫌いじゃないし、妖怪たちの間の抜けた雰囲気はぜんぜんオッケーなんだよ。
 ただ、北乃きい演じる今回のヒロインも女子高生という設定にもかかわらず小学生並みの言動なのはなんとかならんのか。
 妖怪たちと行動を共にしていたのに突然、おばあちゃんから他人は信用するなと言われたときびすを返すとか、この台本のまま年齢設定を小学一年生に変えても通用してしまうようなセリフをよく思いつくものだ。北乃きいの若いなりの熱演が空回りしっぱなしで可哀想になってくる。

 どうも日本映画はこの手のマンガチックな映画の対象年齢を低くしすぎ。ファミリー映画だからってすべての登場人物を幼稚園児の思考レベルに落とす必要はなかろう。子供らはあれこれ妖怪たちが活躍する様子を見せてあげれば多少内容がわからなくったって楽しめるって。年相応の言動をさせた上で子どもでも楽しめる内容にしなさいよ。

 ラストのウエンツ鬼太郎と北乃きいの会話も、前作の流れを汲んでこういうのをシリーズとしてのお約束にしたいんだなってのは解るが、それを北乃きいの唐突なセリフで説明しちゃ不自然きわまりない。
 子ども相手だと思って手を抜いているから、こういうほころびが露呈する。

 なかなか見応えのある映像と共に大筋的にはファミリー映画として充分満足できるレベルになってると思えるからこそ、脚本推敲段階での持っていきどころの再考を切に願う。

かみぃ