劇場公開日 2009年10月10日

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「浦沢直樹版アトム(コミック PLUTO)を源流としたSFサスペンス&ホラー作品を期待する」ATOM 播磨の国さんの映画レビュー(感想・評価)

5.0浦沢直樹版アトム(コミック PLUTO)を源流としたSFサスペンス&ホラー作品を期待する

2008年6月18日

興奮

知的

手塚治虫氏は、アトムという作品に 異種生命体は共存できるのか?そしてその実現のためには自己犠牲という選択肢を示されたものと感じている。まさに20世紀中期の植民地独立、公民権運動のさなかだからこそ生まれた作品と感じている。最近のハリウッドプロダクションのジャパンアニメにリメイクには、単にティーンエイジを取り込む安易さ、稚拙さを感じてならない。21世紀となって時代に即した、そして未来へのメッセージを込め、アトムの源流にある手塚治虫氏のメッセージを踏襲しつう、ミドルエイジまで鑑賞できるエンターテーメントな作品になればと期待するものである。
私としては、現在浦沢直樹氏がコミック連載しているPLUTOをベースとしたSFサスペンス&ホラー作品が生まれないか希望している。

播磨の国
れあさんのコメント
2009年10月12日

小学校一年生(男の子)と3歳(女の子)の子供たちと一緒に観ました。ATOMの命の石が天馬博士に抜かれるとき、子供たちは泣いていました。 私も泣きました。 純粋さを教えられる非常に良い映画です。
英語版の3Dでも是非観たい映画です。

れあ