トランスフォーマー　リベンジのレビュー・感想・評価

2007年の映画『トランスフォーマー』の続編。

前作で、オートボットとディセプティコンの違いが判りにくかったと言う声を生かし、その両者の区別が付きやすいような改良が為されたそうですが、まぁ、そうなのかな？　オートボットはカラフルなのに対し、ディセプティコンはグレー基調で目が赤い設定となっています。

サム役のシャイア・ラブーフですが、前作の時は、かなりイマイチの若者だと思いましたが、この作品では、一応演技の出来る役者になっています。スピルバーグの秘蔵っ子の面目躍如と言うところでしょうか。

、一般的にシリーズモノの場合、一作目より二作目の方がイマイチと言う事が多いのですが、この作品の場合は、シャイア・ラブーフの成長のためなのか、画像の改良（オートボットとディセプティコンの区別）のためなのか、前作より良く感じました。

USSステニスとか、USSルーズベルトとか、あるいは大統領の写真とか、現実のもの盛りだくさん。米軍も大協力？しているようです。ところで、『トランスフォーマー』は全部で３部作と言われているんですが、オートボットはGMの車なので、この度のGM経営破たんは、三作目には影響あるんでしょうかね？

冷静に考えると、突っ込みどころは満載です。NESTって、アメリカエネルギー省の核緊急支援隊（Nuclear Emergency Support Team）の名称なんだけど、ディセプティコン対処部隊の良いんですかね？　こちらのNESTは、英米混合の軍事部隊で、“Networked Elements: Supporters and Transformers”らしいですが。

これは、もう…文句ないでしょお？
凄いし、もう…凄いですよ!?

前作の時にやたらと感じた、グダったストーリーラインは、まあ…それほど進化を見せてはいないんですけど…
もう、そこは仕方ないｗ
もし一分の隙もない、完全なるストーリーをお望みなら…鑑賞には耐えないでしょうね…
母親がラリる小ネタや、新メンバーのルームメイト君登場の脚本は、自分は好みでしたけどｗ

でも、この映画の肝はそこじゃない!!!!!
トランスフォーミングでしょお!!!
もう、圧巻としか言えない!!
ロボット達の目にも止まらぬアクションアクションアクション!!!!!
むしろストーリーいらねっ！（なんつてｗ）

前作の市街地戦から、クライマックスの舞台をエジプトに移したのは正解だったと思います。
広大な砂の大地をノビノビとトランスフォーミング―
思う存分のアクション―
巨大トランスフォーマーの桁違いのデカさ―
それを表現するには打ってつけの舞台ですな!!

さてさて、次回作のクライマックスは…どこへ舞台を持っていくのか…
海かな??それとも……宇宙??

リベンジのわりに危機度が低いし，
間延びしてるし，
ツッコミどころも豊富，
ストーリー浅い，中身はゼロに近い。

それらマイナス要素をチュドーン！
と吹っ飛ばす迫力のアクションが素晴らしさ満点！

背景に溶け込むロボット達の姿は，
生命感と存在感に溢れ，
まるで本当に存在しているかのよう。

革新的な映像に溜め息。

彼らによるスピーディーなバトルは圧巻の連続，
物凄すぎて鳥肌。

歓喜と興奮で忙しいったらもう。

ドラマは浅くても，
ユーモア満載の人間パートは
笑いどころが多くて楽しいし，
観賞後には爽快な満足感で満たしてくれる！

面白かったです！！
予告通り、トランスフォーマーは格段に増えてます☆
でも、前回のあの興奮はやはり半減かな？？トランスフォームする時の美しさ慣れ？？しちゃったかなぁ（かなり贅沢だけど）。
後、登場ロボが多すぎてキャラが目立たなくなちゃったかな。。。。
でも、私の好きなバンブルビーは、大活躍だし。
女優さんは、本当にキレイだし、可愛いし。
映画館で観るための映画ですよー！！

プレミア試写会で鑑賞したのですが。

すごい・・・前作が霞むくらいにパワーアップしてます！

前作のシリアス＆コメディ調はそのままに前作よりもスケールが大きな作品になっています。

何よりTF40体以上はだてじゃありません。エジプトでのオートボットとディセプティコンの戦闘はまさに戦争そのもの！！

ディセプティコンの破壊大帝メガトロンと航空参謀スタースクリームのお決まりコントなど原作ファンも思わずにやりとする演出も。

こういうアクション映画って大抵中だるみしてしまうものなんですが、この映画の場合話がテンポよく進んでいくので、最後まで飽きずに鑑賞できるはず。

それは、映画のほぼ全編に登場する個性的なロボットキャラクターたちのおかげと言っても過言ではありません。

前作と同じくツッコミどころが目白押しですが、つっこむ暇もないほどの怒涛の展開です。

また、下ネタの多さは前作の追づいを許しません。豚インフル等の時事ネタもあり。

多分皆さんの期待以上の作品になっていると思うので、お楽しみに。