ミストのレビュー・感想・評価
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レビュー読んでラストを楽しみに観ました。 でもその分途中のテンポが...
レビュー読んでラストを楽しみに観ました。
でもその分途中のテンポが遅かったかも...
ツッコミどころが多くて、あんまり役に浸れませんでした...
だからラストの絶望感もイマイチだったなぁ
それだけじゃなくて…
とりあえずエイリアン的なのが気持ち悪い🤢
だから虫とかダメな人はちょっと注意した方がいいかも…
でもこの話の見せ場はそれだけではなくて、(もちろんエイリアンとの戦いはめちゃめちゃ面白いのですが)ラストだと思います!
結構衝撃的です
確かに後味はいいとは言えませんね笑
でも私的にはこの展開は嫌いではないです
というより、この後パパと国がどうなったのかが凄く気になる
とりあえずラストが違うようなので原作も読んでみようかな〜
追い詰められた人間の心理
モンスターパニック要素もありますが、この作品の主題は内側が剥き出しになった人間同士の争いにあると思います。
覚悟はしていましたが本当に後味の悪いエンディング。鑑賞後に残る虚無感が凄まじいです。
ですが狭い空間に閉じ込められ、希望もなく、これでもかという程追い詰められた人々の心理描写は見事だったと思います。極限状態に陥った集団が見たい!と言う方にはお勧めです。
マイナスな事ばかり書いてしまいましたが、この映画を見て後悔したとは思いません。(あくまで私は)
ただ・・・死ぬほど疲れた。
原始
とりあえず、食い入って見続けてしまいました。ってくらい怖い(笑)
けれども、この作品は見終わった後、頭の中に数々の感想が浮かぶ!
ただ怖いだけじゃない!笑
人間がまだ弱くて肉食動物に襲われていた頃の原始の時代はこうだったのかな…
とか、
火や武器で、あらゆることを命がけで試してきた結果の今の文明なのかなとか、
宗教がなぜ必要だったのかとか、
人がパニック状態になるとどうなるかとか、
扇動する人がいて、どういう人が扇動されるのかとか、
見事に一人一人の性質によって、選ぶ行動が変わってくるんだなという部分が、ただ怖いだけじゃなかった。
リアルな人間の心情描写
霧の中に潜む異次元からきた怪物
この世には異次元というものが存在していて地球はその異次元の世界に囲まれているという設定。近くの山の上で科学者たちが異次元の世界に窓を作りそこから観察する実験を行っていたが事故で向こうの世界がこっちにきた。人間の体内に卵を産み皮膚を破って孵化させる。壁に固定され卵を産み付けられた男性の腹が異常に膨れた時はプレデターや!プレデターや!と怪物の赤ちゃんが勢いよく飛び出してくるのを期待したが実際には皮膚が破けて赤ちゃんが体外にどろっと流れ出す感じで、イメージとは違ったがこれはこれでハマったシーンである。大中小様々な怪物がいるが終盤に出てきた最大級の怪物の壮大さには興奮した。
神を信じすぎた中年女性カーモディ
神の仕業だと喚く彼女の言葉を最初はみんな他人の戯言としか思っていないが、事の深刻さが分かるにつれ正常な判断力を失い何かに縋るしか自分を保てなくなり最終的に中年女性を信じカルト化する。
中年女性の視点 現実の状況に驚きはしつつも周囲の人に神の仕業だと扇動する。徐々に自分を信じる者が増えてきてあたかも自分が神の使いであると思い込み扇動に拍車がかかる。やがて生贄を捧げなければならないと言い始め、店内のマイノリティである主人公たちを標的にする。
地域の出身ではない切れ者弁護士
状況を把握できておらず冷静な判断ができなくなる。店の外へ出ると言い出すが弁護士である彼を信じ数人がついていくという暴挙に出る。
原因元の情報を何か知っている軍人
3人居合わせていたが、銃を持っておらず無線も持っておらず全く役に立たないトリオ。その内の2人は負傷した者のために店外の薬局へ薬を調達しに行くって時にも根性を見せず、挙句首を吊って自殺する。もう1人は扇動好きの中年女性に標的にされ生贄として怪物に殺される。
州の射撃大会で優勝した店員のオリー
地域の住民と交流的でフレンドリーなおじさん。状況を飲み込み的確な判断をする。唯一その場で持ち合わせていた拳銃一丁を見事に使い熟し怪物から人々を守る。優勝したと言っているだけあり無闇に撃ちまくるのではなく、逃げ惑う人々に当たらないよう狙いを定め一発で仕留める。また主人公の息子が瀕死の怪物に狙われるといった状況でも間一髪主人公が助けるまで焦らずにタイミングを見計らいまたも一撃で倒す。もはや主人公並みの活躍をしている彼がちょっとした運の無さで怪物に殺されてしまうのはどうもいたたまれない。
地元の先生で博識で勇敢な年配の女性
主人公の息子の面倒をみて、場を和ませようと地元の住民の紹介し始め自分はこんな状況で何をやっているんだと完璧なボケツッコミを見せてくれた温かみのあるおばあさん。
薬局へ薬を調達しに行く時も同行。途中で怪物に襲われ数人が殺される中、油性スプレーとチャッカマンで応用した簡易火炎放射器を
目の前に現れた怪物にぶっ放し見事倒してしまう。肝っ玉の据わった男勝りの勇敢な女性である。
主人公のデヴィッド
最終的に車で逃げ出すことに成功し家に戻るがやはり妻は殺されている。また霧の中でガソリンが無くなる。そして、同乗していた仲間4人を同数の弾しか残っていなかった銃で撃ち殺す。しかし、怪物に殺され待ちの主人公が晴れて行く霧の中で目にしたものは絶望そのものであった。
予想だにしないラスト
よく謳い文句で「見逃すな!誰も予想できないラストを!」的な奴を見掛けると思いますが、それはまさにこの映画の事。
パニックムービーでCGも綺麗とは言えないレベルですが、これは観る価値あり。
このレビューを観てもそうですが、結末については賛否両論の様ですね。
僕は素晴らしかったと思います。
極限状態になったら、一番怖いのは人間でした。
あの有名なサイレント・ヒルの元ネタってことを囲炉裏が言ってたので見ました。
英語版だったので宗教のくだりが何を言っているのかわかんないとこあったけど、極限状態になったら、一番怖いのは人間でした。
そして何よりラストのオチ!
全然予測できてなくて、唖然。
酷評の多いB級映画って言われてるけど
SHやった人はとりあえず観るべき。
確かに後味悪さでは映画史上最上級
他のみなさんもレビューに書いていますが、ラストの衝撃と後味の悪さハンパないです。
霧の中に潜むクリーチャーたちはB級感満載ですが、それよりも作中の霧の中に閉じ込められた人間たちのやり取りや極限の精神状態が見ものでしょう。
同じ場面に遭遇するとは思えませんが、人間は追い詰められた時平気で嘘をつき、平気で他者を傷つけるものなのだろうなと思わせられる映画でした。
内容的に90分ぐらいでまとめてほしい映画です。少し長く感じました。
意外なラストに茫然
すごく面白いと聞いて見始めたが、最初にB級臭強めの触手が出てきた時点で期待が薄れた。
2008年の技術ってこんなもんだっけ?それとも超低予算?と。
そして、たまに虫が襲ってきてパニックになるとはいえ、ずっと同じ建物の中でのシーンが続く。
宗教おばさん意外は特別個性的なキャラクターもいないし、退屈な映画かも…
と思ったのだが、いつの間にか真剣に最後まで観てしまった。
確かに面白い!と納得。
化け物も怖いが、人間の集団心理が一番怖ろしい。
しかし、あのラストは予想外だった。
「えっ?本当に?まさかこれで終わり?」と、スッキリしなさナンバーワン。
しかし、そのラストシーンこそが、凄いのだ。
幻想的な霧に包まれ、誰かが見ている奇妙な夢の中に迷い込んでしまったかのような感覚に陥り…茫然。
地獄のデビル・トラックの修正/豪華版
モンスター、パニック映画かヨ!とシャッターの場面で落胆したが徐々に現実味が帯びてきて原作のS・キングの初監督作、E・エステベス主演の駄作(個人的には好き)な「地獄のデビル・トラック」と内容が変わらない!?
まぁ宗教女が撃たれた時にはスッキリしたがラストは皮肉極まりない。
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