劇場公開日 2008年2月1日

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「暗い男の世界!」アメリカン・ギャングスター ひなのさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5暗い男の世界!

2008年11月29日

悲しい

興奮

難しい

あっ!という間でした。面白かった~
昔から裏社会系の映画は好きだったのもあるけど、楽しめました。

デンゼル・ワシントンって私の中で「いい人」的ポジションだから、麻薬王って設定が意外でした。
ラッセル・クロウは、反骨刑事ってのは、うんうんって感じ。

アメリカンマフィアストーリーとなると、やはり私の中でピカイチは「ゴッドファーザー」シリーズ。マフィアとは関係ない世界にいたアル・パチーノがマフィアの世界に入ってからの表情の変わっていく様は、心底すごいと思いました。

本作では、それをデンゼルが演じている訳だけど、少~し物足りなかったかなぁ。清潔感がありすぎて…
「ファミリー」を抱えるマフィアの黒幕には…ん~…
それとラッセル演じるリッチーや、リッチーの同僚とかは1970年代の雰囲気、プンプンしてるんだけど、デンゼルはスーツが多いせいか?彼だけ現代みたいに見えちゃったよ。

ま、そんな点を差し置いても楽しめましたがね。

ひなの