劇場公開日 2004年2月28日

「オカルト・ミステリーの佳作。」ゴシカ みっどないと・シネマさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0オカルト・ミステリーの佳作。

2012年5月4日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

ハル・ベリーとペネロペ・クルスの顔合わせで描くオカルト・ミステリー。
あのロバート・ダゥニーJrも出ている。
女性専用刑務所に勤務する心理学者のミランダだが、ある雨の夜帰宅途中に不思議な少女を目撃する。その後意識をなくしたが気付くと、夫の死体のそばにいて殺人容疑で勤めていた刑務所内の施設に収監される。その中には普段からミランダに、死者の霊やその霊が女性服役者をレイプする、などと云っていた女もいた。殺人を否定するミランダだが、あの少女を見てから自身の記憶が曖昧になり、不思議な現象も目撃するようになる。いったい何が起きているのかミランダにも分からない。やがて、少しずつ真実が見えてくる。
ラストの不思議な人影を見るミランダのシーンはあの「シックス・センス」を彷彿とさせ中々よろしい。

みっどないと・シネマ