劇場公開日 2004年2月7日

「エドワードバーンズは米国のスーパーイケメンですが」コンフィデンス sarugakuさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0エドワードバーンズは米国のスーパーイケメンですが

2022年10月17日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

「プライベートライアン」以降は
いまひとつ作品に恵まれていないような気もします
原因はベンアフレックに似過ぎているからでしょうか

ラストに大掛かりな芝居をカモにしかけ
観客を驚かせて名作となった「スティング」がありますが
本作は、そのネタ(まったく同じ!)を二度も使い回ししています
なんと、二回目はネタを聞いたばかりのカモがなぜか気づきません
図々しいにもほどがあって、たぶん観客はあまり驚かなかったと思います

もちろんキャスティングは悪くないし
ダスティンホフマンとアンディガルシアも出演しています
ダスティンはねじが飛んだ暗黒社会のキングを熱演していて
なにかとエドワードを誉めますがまったく説得力がありません
(本筋から外れますが、アンディのあの笑顔は健在でしたね)

ガイリッチーやダニーボイル風を意識した監督や脚本に問題があるのか
もしくは、エドワードバーンズの演技に問題があったのか
結局は、誰も得しない映画になってしまったようで残念です

(余計ですが、監督のジェームズフォーリーは
TVドラマでは結構いい作品残しています)

sarugaku