「お父さんから長女へ」再見<ツァイツェン>、また逢う日まで　talkieさんの映画レビュー（感想・評価）

受け継がれていたんですね。お父さんの音楽の才能は。長女はそれをいっそう伸ばして開花させたのだろうと思います。きっと。
その結果を導けたのは、往時の長男坊の決断があってこそ。
そして、その決断の背景には、深い深い兄弟愛があったればこそということは、間違いのないことでしょう。
「すぐに泣く」と周囲からは評されている評論子ですが。
こういう作品に出会えると、評論子には涙がいっぱいあって、良かったと思います。

【映画のことば】
どんな時にも音楽を忘れないでください。人生は、想像もできないことがあるものです 。でも心に音楽があれば決して寂しくはない。