フィスト・オブ・フューリー 復活!ドラゴン怒りの鉄拳

解説

アジアが生んだスーパースター、故ブルース・リーの生誕60年を記念して、代表作「ドラゴン怒りの鉄拳」の続編として作られたカンフー・アクション。監督・脚本はハワード・チョウ。主演はこれがデビュー作となるブルース・リーそっくりの石天龍。数あるリメイク、続編の中でも、ブルース・リー夫人が唯一認めた作品である。

2002年製作／92分／香港
原題：重振精武門
配給：東北新社
劇場公開日：2002年4月20日

ストーリー

20世紀初頭の上海。武術道場「精武門」を設立した中国最大の武術家・元甲が、謎の死を遂げる。元甲の死の謎を追う弟子の陳真は、虹口道場主の鈴木太郎が犯人であることを突き止め、恩師の仇を討つ。しかし、これによって日本軍の怒りを買った「精武門」は武力によって閉鎖を迫まられる。陳真は妹弟子の阿英を伴って故郷の雲南省へと逃れ、身を隠す。しかし、鈴木の弟・次郎は兄の仇をとるべく陳真を執拗に追い、阿英をその手にかける。愛する妹弟子まで失った陳真の怒りが、ついに頂点に達するが……。