天使のくれた時間のレビュー・感想・評価
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いい邦題つけましたね~(^-^)
大好きな映画です! 最後はケイトと語り合っていて終わりますが、その後結婚したら体験していた人生の時と同じ子どもが生まれるといいですね(^-^) ティア・レオーニ、素敵な奥さんでしたね~!
成功と幸福の違い
これは観る人の価値観や境遇で、
捉え方が変わりやすい作品だと思う。
ある人は成功やお金を稼ぐことを否定されたような気分になり、「仕事より家族だ!」という価値観を押し付けられてるように感じるかもしれない。
ある人は小さくとも家族がいることを承認された気分になり、共感するかもしれない。
しかし僕は、この二つが調和している人たちを知っている。
本当の一流、本当の人格者は、正しい意味で仕事と家族を分けたり、ましてや切り捨てたりはしない。
本物の人は、家族を、社員を大切にし、社会に貢献しようと努力することが、結果的に成功としてついて来ることを知っている。
本当に大切なものが何かを、改めて考えさせてくれるステキな作品だった。
言うほど
評価がいいと聞いていたので見ましたが
まぁまぁな感じでした。
恋人よりも仕事を選びそのまま破局した2人。
妙な黒人に出会ったのがキッカケで、タイムリープしたかのように2人が結婚していたらこうなっていたという世界に突然移動します。
子供が2人いて、仕事も冴えなくて、でも幸せで。
最初は戸惑っていた主人公も彼女をどんどん愛していき、13年前と同じように惹かれあっていた中、冴えないタイヤ店だった彼ですがタイムリープ前は凄腕の社長にまで上り詰めていたので、タイヤ店で偶然客で来た元ボスに取り入って、元の金銭面の生活に戻れます。
と思いきや、旅だったはずの彼は何故か元の家にいます。
彼は仕事を選ばずに彼女の元に戻ってました。
彼の意識ではなく誰かの仕業により。
きっとあの黒人さんの魔法か何かでしょうか。
そこで奥さんが彼が自分達をどれだけ大切にしてくれてるかと気づき、あなたについていくと一気に愛が深まります。
これは彼の意思ではなく天使の仕業だから、なんだか腑に落ちません。
偽物のパパだと思われてた娘におかえりパパと言われたシーンで、娘はお見通しですね。
そしてまた同じように仕事が理由で転勤を余儀なくされます。
ここで別れたらまた同じ繰り返しな中、彼女は彼を選びます。
主人公は自分の求めるものを全てここで手に入れます。
そして、そのあと幸せは続くと思いきや、またあの黒人に出会ってしまい、目がさめると別れてからそのままの金持ちの頃に戻ってしまいます。
もちろん天使達は生まれていなく2人も結婚してません。
そこであの頃こうしていればと後悔し始める主人公。
自分が突き放した時と同じパターンで、今度は彼女に仕事を理由に突き放されてしまいます。
ですが、タイムリープの世界で起きた幸せな時間の話を彼女に伝えて、あの子達は僕たちを選ぶと、2人が言う天使=子供を大切にしたいと言う過去の彼女と今の彼。
そこで13年後の別れたままの彼女も心を打たれやり直すと言う話でした。
あの頃こうしていたら、あの頃こうだったらなど、タラレバ話が現実に変わり、そして元の世界に戻って大切さに気づくみたいなお話でした。
要は今を大切にしなさいと言われてる作品に見えました。
天使がくれた時間、タイトル通りのお話でした。
そこまで凄い感動はなかったです。
私は勝手に天使が子供と思っていたのですが、あの黒人さんが天使と言ってる方もいて、どちらが正しいのでしょう。
今でも十分幸せと言ってくれる奥様はなんて良い奥様なのでしょうか。
愛を取るか安定を取るか仕事を取るか
男性にとっての強いテーマかと思います。
久しぶりの鑑賞で冷静にみると???
昔に観たときは普通に素敵と思ったのだが、ひさしぶりに鑑賞してみて???な部分が多い事に愕然とした。こんなにも主人公にだけ都合の良すぎる展開だったのか。
正義のカケラも慈悲のカケラも持ち合わせていないようなクズ男が天使の計らいで少しだけ改心して金も愛も手に入れるとか、この主人公前世で世界でも救ったの?というレベル。キリスト圏の価値観ではこれがアリなんだろうか。
それでも最後に主人公が桁違いの改心でもすれば良かったと思えるのだが、ラストが打ち切り漫画レベルでばっさり終わるのはいただけない。
素敵なファンタジー。また観たい
学生時代から付き合っていたふたり。
ウォール街での成功を夢見て研修のためニコラス・ケイジはロンドンへ行こうと空港へ…
ティア・レオーニは直前で彼を引き止めるがニコラスはそれを振り切って旅立つ。
それから13年。
ニコラスは大成功して、何不自由ない大金持ちに。
ところがクリスマスイブにコンビニである黒人の男に会った後、目が覚めたら全く別の生き方をした自分に変わってしまっていた!
あの時ロンドンに旅立たなかった場合の自分。
最初はそんな暮らしに嫌気がさし悪態をつきまくっていたけれど…
彼女の深い愛に包まれるうちにその生活に順応し始め、元に戻りたくないと願う…
温かい気持ちになる素敵な作品だった(*´∀`)
非常に面白かったです
非常に面白かったです。 ストーリーの起承転結も見事ですし、 テンポよく進むので、 みていて退屈しませんでした。 登場人物の個性もうまく構築されていました。 最後に [やっぱり かていは何より大切] という陳腐で かびのはえた結論に行き着くのは不満ですが、 娯楽映画である以上、 仕方ないでしょう。 これ以外のテーマだと、 商業的に成功しませんので。
人生は驚きの連続
ケイト(ティア・レオーニ)のような一途で素晴らしい女性と一緒の時間を過ごせたら、元に戻りたくなくなるのは当然です。ただ、それが叶わなくても、人生に一瞬のきらめきがあれば、それで十分だと思います。きらめきは永遠には続かないものだから。
なんともない瞬間、瞬間に
すごい良かった。
今の自分にとって。
もしかしたら、そこまででもないけど。
っていう人いると思う。
私も、今の自分に、すごく、クッとくるものがあると思ったので。
なんともない瞬間、、、
夫婦のたわいない瞬間。
夫婦一緒に眠ったり、喋ったり、
奥さんのために贈る歌だったり、
なんていうのかなー、、、
やっぱり、お金をすごく稼いで、キャリアを築くことって、多くの人が目指すことであって、
私もそう思うから。
だからこそ、主人公の気持ちがすごく分かって、共感した。
普通の一般の家庭を築いたらどうなるんだろう?
どっちが幸せなんだろう?って。
こういうテンションの映画が好きだなあ、
と思いました。
じんわり、幸せ。
決断
人生を大きく変える決断って本当にあるんだなあと思える映画です。
何を優先するかは人によって違いますが、長い目で見ると何が本当に幸せなのかは分からないと思います。
この映画を見て、いまの自分は本当に幸せなのか時々振り返るのも大事だなと感じました。何かを得るには何かを犠牲にする必要があります。それが本当に犠牲を払ってまで手に入れたいものなのか、また手に入れたとして幸せなのか考える必要があると思います。
こんなふうに
裕福な暮らしを奥さんに薦めたときに、今でも充分と言って貰える夫婦でいれたら良いのに・・・
あの時もっとああしてあげれば良かったと、今になって気付いても、現実には天使は現れてくれない。
昔は自分の気持ちを自然に伝えられたのに、いつからか、どう伝えていいのかわから無くなってしまった・・・
そんな自分には、とても心に響いた映画だった。
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