ザ・デリバリー

劇場公開日:

解説

息もつかせぬ展開で見せ切るオランダ発のサスペンス・アクション。この作品の監督ロエル・ラインはこれがデビュー作となる。幼い頃から、アクション映画の熱狂的なファンだった監督は、“30歳になるまでに長編映画を1本撮るんだ”と決心していたのだ。今作のアイデアは監督がアメリカの有名なルート66をドライブしていたときにヨーロッパでもロードムービーが撮れないものかと思いつき、『プレイデッド』の脚本家デヴィッド・ヒルトンとコンビを組んで脚本を練り上げた。

2000年製作/105分/オランダ・ベルギー合作
原題:The Delivery
配給:オンリー・ハーツ=マイピック
劇場公開日:2001年5月12日

ストーリー

全財産を失ったガイ、アルフレッドと妻のアナは借金返済のため、こともあろうにアムステルダムの犯罪王スパイクの元に出向いた。与えられた仕事はなんと、2500万ドル分のドラッグをバルセロナまで4日間でデリバリーする事だった。しかし、勝手な行動をとらせないために、アナを人質に取られるが、2人は簡単な仕事だと思いながら出発する。そんな彼らが、テロリストから追われている美女を救出したところから、事態は思わぬ方向へ進むのだった…。

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