劇場公開日 2016年5月14日

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ルートヴィヒ 完全復元版のレビュー・感想・評価

全9件を表示

4.0神は細部に宿る

2023年6月13日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

誰が言った言葉だったか、紙は細部に宿る、という言葉。
黒沢監督も好んでいたらしいが。
この映画も隅々にまで妥協のないこだわりがあって、
どの場面を切り取っても一枚の絵画のよう。

4時間の長尺はさすがにもう少しどうにかならなかったのか、とも
思わなくもないのだが、
こだわりにこだわりぬいた結果
これでもかなり削ったものなのだろう。

リアルな貴族、王族の暮らしぶりを拝見したという満足は得られる。
エンタメとして面白いかと聞かれると微妙。

ルートヴィヒが作ったノイエシュタイン城など
芸術は時代を超えて残っていくのだが
哀しいかな、そういう趣向とは裏腹に
彼の在位時代は残ることもなく。
政治というものに向かない人物が即位してしまった悲劇だ。

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こまめぞう

4.0耽美派腐女子に特にオススメのドイツ歴史絵巻

2020年10月5日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

ビスコンティ監督が制作したオリジナル4時間版のデジタルリマスター版。
主要キャスト3人を始め脇役に至るまで、若者は全員イケメン。女性陣も美人揃い。衣装もセットもロケも豪華で監督のこだわりが満載。特にオットー役のジョン・モルダー・ブラウンの病んでいく演技がよかった。
ストーリーは判明している範囲の史実にほぼ忠実で、豪華な歴史絵巻を見ているような気になれた。
それと、大作曲家ワーグナーが曲は素晴らしいのに本人がいかにカスだったか⁉︎が詳しく描写されているのも興味深かった。

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SpicaM

4.0豪華で退廃的な映像美

2020年7月13日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

とにかく映像が優美。
いま、予算をかけて豪華に撮っても出せない美しさがある。

ルートヴィヒが公務に関心を示さなくなっていったあたりからのヘルムート・バーガーが良い。
前半の何をしでかすか分からない危ない感じから、顔も青白く周りが狂気と呼ぶ精神状態に向かってゆく様が見事だった。

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カメレオン

3.0耽美的な雰囲気の、ルートヴィヒ2世の髪型に惹かれて観た作品。 日本...

2018年11月15日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

耽美的な雰囲気の、ルートヴィヒ2世の髪型に惹かれて観た作品。

日本では89年のビデオ発売時に「ルードウィヒ 神々の黄昏 復元完全版」のタイトルで特別上映。

おそらくこの時に観たんだろう。
たしかインターバルもあってなかなか難解な作品だなと思って観た記憶が残る。

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パプリカ

3.5神々がたそがれる、訳

2018年8月5日
Androidアプリから投稿
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jarinkochie

3.5地位か自由か

2018年4月21日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

難しい

庶民は財産もなく不自由な生活で、王侯貴族は派手で自由な印象だが、自由については、有象無象は法律がなければ無制限であり、稀少な存在程、制限され不自由になる。自由度の高い者の発言は軽く、不自由な立場の者の発言は重い。この為に稀少な王侯貴族、俗世なら社長や首相の命令は相当な重さを持つ。神に至れば絶対だが、一部は道徳や常識になっている。

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ひろち

3.5孤独な役割 権威、権力、自由とは?

2016年8月18日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
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Momoko

2.0悲劇

2016年6月19日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

叶わぬ恋と芸術への傾倒、およそ世俗の象徴たる「王」のマインドセットとかけ離れた資質の持ち主の呪われた運命を4時間半で描き抜く。

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めたる

3.0自由とは。

2014年12月7日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

寝られる

尺が237分、「愛のむきだし」と同じだ。
内容さえ良ければ(支持が得られれば)、この長さでも受け入れられるんですね。
国王ルートヴィヒの人生、本作で照射されているのは、社会的動物としての人間と自由についてなのではないか、と私は思いました。
自由とは何か、自由であることの代償は何か、そして、人は、観客であるあなたは、自由を希求しているか。
そんなことを考えながら観ていました。

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Nori