劇場公開日 1982年12月18日

「意外と社会派作品。」ランボー トラ吉さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5意外と社会派作品。

2022年7月31日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

子供の頃は結構観た。
2作目以降はスタローンの見せ所満載のアクション映画だけど、この作品は一応社会派的な要素もあり、良くできてる。
アメリカではチョイチョイ目にする理不尽な保守派の人達と帰還兵のPTSD。
アメリカの闇は相変わらず。
このランボーシリーズとロッキーシリーズは『自分の中で』同じような変遷をたどって面白い。
どちらも1作目は只のアクションじゃないけど、段々只のアクションに変わっていき、内容薄に。
子供の頃は2作目以降が面白く、大人になると1作目が良くなる。
そして両シリーズ共にあんな好きだったのに最後はどうでも良くなり最新作品は観てない。
両シリーズ共にこすり倒されて1作目とは違った物になりカスカスに…。

トラ吉
トラ吉さんのコメント
2022年7月31日

kazzさんコメントありがとうございます。
怒りのアフガンは当時映画館で観ましたが、それきりで内容を覚えてません…。次は途中まで観て…。そして最後はまったく観てないです。
ご忠告ありがとうございます。
いずれチャンスがあれば観てみようと思います。

トラ吉
kazzさんのコメント
2022年7月31日

そうおっしゃらずに、シリーズを是非ご鑑賞ください。

「怒りのアフガン」は単純明快なアクションヒーロー物になっていますが、ソ連のアフガン侵攻を舞台にしたのが失敗でした。

「怒りの脱出」以降、賛否両論を呼んだシリーズですが、「怒りのアフガン」までは一般大衆には受け入れられました。

その20年後に「最後の戦場」、更に11年後に「ラスト・ブラッド」、この2作品にはスタローンのただならぬ覚悟を感じます。誰にでも受け入れ可能な作品ではありませんが。

kazz