劇場公開日 1999年2月11日

「【作品構成、設定の妙が光るロマンティックラブストーリー。メグ・ライアンとトム・ハンクスって、本当に相性が良いんだな。ラストの多幸感も忘れ難き作品。】」ユー・ガット・メール NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0【作品構成、設定の妙が光るロマンティックラブストーリー。メグ・ライアンとトム・ハンクスって、本当に相性が良いんだな。ラストの多幸感も忘れ難き作品。】

2023年1月29日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、VOD

楽しい

知的

幸せ

ー 久方ぶりに鑑賞。内容は巷間に流布しているので割愛。-

◆感想<Caution!  一部内容に触れています。>

・”街角の小さな絵本ショップVS全米チェーン書店”とくれば、普通はビジネスライクな内容になるかと思うが、今作はそれを逆手に取っている作品構成、設定が良い。

・故、森田芳光監督が今作の3年前に、同様のテーマで「(ハル)」を製作、公開しているので、この作品はその影響を受けているのかな?
ー 一般的には、エルンスト・ルビッチ監督作「街角/桃色の店」のリメイク作品とされているが。-

・「高慢と偏見」の使い方もとても良い。タイトルと今作の内容が絶妙にマッチしている。
ー それにしても、メグ・ライアンが演じたキャスリーンが「高慢と偏見」を200回も読んでいる事を得意げに話す表情は、とても愛らしい。ー

<ハンドルネーム”NY257"であるジョー・フォックスを演じたトム・ハンクスと、ハンドルネーム”Shopgirl"である、老舗絵本屋を経営していたがジョー・フォックスの大規模書店の為に店を閉じたメグ・ライアン演じるキャスリーン・ケリーのSNSを通じての仮想恋愛から、現実恋愛に至る過程を絶妙に描いた作品。
 ラスト、二人がメールで交わした”会おう”と言う遣り取りの後に、実際に会った際のキャスリーンが言った言葉。”貴方で良かった・・。”が心に沁みた作品である。>

NOBU
LaLaさんのコメント
2023年2月3日

共感をありがとうございます(^^)/
メグとトムの懐かしい作品ですね。
多く共演している二人の
息の合った演技もGoodでした。

この頃のメグ・ライアン 大好きだったわ~
「高慢と偏見」(笑)
なるほどです~(≧▽≦)

ハッピーエンドなラストもGood☆彡

LaLa