燃えよデブゴン

劇場公開日:

解説

ブルース・リーに憧れている香港の田舎出の太めの青年が町の悪党たちを倒すというクンフー映画。製作・脚本はフローレンス・F・C・ユー、監督はサモ・ハン・キンポー、撮影はリュ・クワン・ウェイ、音楽はS・K・チァンが各々担当。出演はサモ・ハン・キンポー、ピーター・K・ヤン、ロイ・チャオ・ハン、リー・ハイ・シャウ、マグ・リン・キン・ミンなど。

1980年製作/96分/香港
原題:Enter the Fat Dragon 肥龍過江
配給:日本ヘラルド映画
劇場公開日:1981年10月31日

ストーリー

香港の田舎に住む素朴な青年ウォン・ロン(サモ・ハン・キンポー)は、町で叔父が経営するレストランを手伝うため田舎をたった。店には、ただ食い常連のチンピラたちがやってくる。まじめに働く従業員の若者コーは、彼らには刃がたたない。そこでウォンが登場。彼はデップリと太っているが、ブルース・リーに憧れているクンフーの達人。一瞬のうちにチンピラどもを一掃。しかし、そんなことでひきさがる彼らではない。ウォンが出前に行っている間に仕返しにやって来た彼らは、食堂をメチャメチャにして出ていった。ショックのあまり叔父は休業宣言。職を失ったウォンは繁華街で、叔父の店の常連の美しいのメイ・チェン(リー・ハイ・シャウ)と妹に会う。彼女らの勤める高級レストランで働き口を見つけるウォン。職種はまたしても店の用心棒。一方、叔父の店をやめて運転手になっていたコーは、ニセ骨董家コウ・シュク(ロイ・チャオ・ハン)に見込まれ、名画の模写を強要される。それを拒んで傷つけられるコー。そのころ、中近東の億万長者、ドクター・バー(ピーター・K・ヤン)が骨董品の品定めのためにパーティーを催すことになり、ウォンたちがウェータとしてもぐり込んだ。ドクター・バーは、しかし骨董品より美女メイ・チェンに目をつけ、イヤガラセをはじめる。遂に部下に彼女を誘拐させた。それを追うウォンとコー。町はずれの荷物倉庫で、ウォンと三人のボディガードの決闘が開始される。豊かな肉体を駆使し、ウォンは見事に敵を倒すのだった。

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

スタッフ・キャスト

監督
脚本
フローレンス・F・C・ユー
製作
フローレンス・F・C・ユー
撮影
リュ・クワン・ウェイ
音楽
S・K・チャン
字幕監修
野中重雄
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映画レビュー

2.5ブルース・リーに憧れる若者がやりたい放題! 気楽に見れます。

2023年4月22日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

笑える

楽しい

ブルース・リーに憧れる若者がやりたい放題!

気楽に見れます。

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カネナカ

0.5ブルース・リーは僕にとって英雄だ。近づきたければ、もう少し頭を使え。 サモ・ハン・キンポーの台詞

2022年9月3日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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マサシ

2.5冒頭にはユン・ピョウも出ています

2022年6月23日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

田舎から出て来たブルース・リーファンの若者が、街を裏で牛耳る実力者と闘う物語。

サモ・ハン・キンポーが主演を務めるアクション映画です。実は初めて鑑賞したのですが、本当にブルース・リーへの憧れを直球で表した映画なんですね。
映画冒頭のアクションシーンは勿論、映画全般でブルース・リーのアクションの影が見えてきます。
サモ・ハン・キンポー自体が好きな私としては、少しやり過ぎに感じられるのが残念なところ。ただ、映画自体の趣旨が「オマージュ」なのですから、仕方がないですね。

物語はあってなきがごとし。また、天然で純粋な主人公が引き起こす騒動が私には笑えないものが多く、その点についてもマイナス。
ブルース・リー風のクンフーアクションを楽しむだけの映画になってしまいました。それでも、流石のクンフーアクションなんですけどね。

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よし

3.0燃えよぽっちゃりゴン

2022年5月31日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

主人公はブルース・リーにあこがれており、真似ばかりしている。
香港にやってきて悪い奴らと戦うが・・・。
音楽を使ったり、ほとんどやりたい放題だけど。

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いやよセブン
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