劇場公開日 1982年7月31日

マニアック(1981)のレビュー・感想・評価

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1.0よくこれをリメイクする気になったよな

2019年9月1日
PCから投稿

寝られる

81年の映画とは思えないほど古臭さ漂う映画
女性とは話も出来ないほどのコミュニケーション障害かと思いきや、自らデートに誘ってみたりとプレイボーイな面もあったりする
子供の頃のトラウマ部分は映像がないだけに解説を読まないと分かりづらい

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ニホンではなくニッポン

3.5深夜しみじみと恐怖した

2018年8月11日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、TV地上波

悲しい

怖い

イタリア系役者の光と影

ジョー・スピネルという人はシルベスタ・スタローンなどと売れない若手時代いっしょに頑張ってた人だったらしい。実際「ロッキー」に出ている。
あと有名なのが「ゴッドファーザー」1と2に出ていること、一作目では最後にヒットマンの一人で出てくるだけだが、二作目はけっこう出番多い。

シュッとした体型でなかなか渋かったが、この「マニアック」では役作りのためかみっともなく太り、映画自体もマニアックなものになってしまった。

まあ、頭がおかしいような内容なので致し方ない。
スタローンがロッキーシリーズやランボーシリーズなどの話題作で注目されたので、自分もなんかやりたいと思ったんだろうが…なんでこんな映画を?

ざっくり言うと
孤独な男が、夜な夜な街へ出て若い女を殺す、というイカれた内容。その孤独な男の視点で描かれるのでなんかもう、全体的に狂ってる。
ラストは予備知識なしでみるとかなりビビると思う。私もビビってマジで鳥肌たったもん…恐怖で鳥肌たつのはあまりない、だから印象に残ったのかなあ。

とにかく、しかしジョー・スピネルはこの映画でけっこう注目はされたが。
アメリカでは女性蔑視だとかなりな上映反対の動きもでたらしい。

ジョー・スピネルは普段は冗談ばかり言ってた愉快な人だったらしいが、この反対運動にはかなり実は精神的にこたえたようだ。

そして、最後は母親といっしょに暮らして酒などに溺れつつ、心臓麻痺で変死
オージーザス…アーメン

これらの話は、円盤買ったときにおまけの特典DVDに入ってた話です。ジョー・スピネル生前親しかった人たちのインタビューが主に入っています。

これも買ってはみたもののやはり手元に置きたくなくて売りました。
うーん…売らなくてもよかったかな、けっこう高値で売れたけど。
もう手に入るまい。

物悲しい音楽と汚い穴蔵みたいな部屋に住む主人公がなんか哀れ。もちろんやってることには共感できないし、頭おかしい連続殺人者だしね。

あれだねR18指定は入るかな今の時代。

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守銭奴見習い