「寓話の世界を楽しもう!こんな事あったら、世界は良くなるって言いたいのだろうな!」ベン・ハー(1959) マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
寓話の世界を楽しもう!こんな事あったら、世界は良くなるって言いたいのだろうな!
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『ユダヤの者は汚れたままだ。この土地を洗い清めるしかない』
『争いは永遠に続きます 敵を愛せ 貴方は何も分かち合えませんか 悪の化身になって敵を倒すおつもりですか』そう諭す女性の考えは
キリスト教の考えそのものでしょう。つまり、ユダヤ教もローマも駄目だ。これからはキリスト教だ。と言って、大団円を迎える。という事だ。しかし、大団円を迎えたはずの世界は平和にならないし、イスラエルだけでなく、世界中が、悪の化身になっている。
ここで言うローマはイタリアムッソリーニ。『ハイル!ムッソリーニ!』アラブもキリスト教を信じれば、良かったのにと言っている様だ。
実は、原作があるのは知っていたが、モデルになっている歴史的人物がいると思っていた。しかし、全くのフィクションと知って、少し驚いた。
つまり、全くの寓話!ハリウッドも凄い!寓話にこんなに金かけるんだからね。
ガキの頃見て、ユダヤ人のマイノリティが、『キリスト教にこうやって改宗したんだ』と思っていた。しかし、それが寓話だったとは。ショックです。
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