ペットショップ・ボーイズ 夢色の幻想

解説

ペット・ショップ・ボーイズの二人、クリス・ロウとニール・テナントが体験する不思議な旅の出来事を幻想的に描く。エグゼキュティヴ・プロデューサーはマーティン・ハックスビー。ジャック・ボンドとジェームズ・ディロンの原案を基に、製作・監督・脚本はジャック・ボンド、撮影はサイモン・アーチャーが担当。出演はほかにジョス・アクランドなど。

1988年製作／イギリス
原題：It couldn't Happen Here
配給：コムストック
劇場公開日：1988年10月21日

ストーリー

ある海辺の街から始まったペット・ショップ・ボーイズの二人、ニール・テナントとクリス・ロウのイギリス横断の旅は、行く先々で奇妙な人々と出会う不思議なものだった。若い弟子たちに厳しい修行を強いる僧侶（ジョス・アクランド）や、単なるヒッチハイカーと思い車に乗せた男（Ｊ・アックランド＝二役）が実は殺人鬼だったり。またさびれたカフェ・レストランでは、ここのオーナー（ガレス・ハント）も奇妙だったが、それを上回る奇人のパイロット（ニール・ディクソン）や、調子のいい腹話術師（Ｇ・ハント＝二役）と出会った。車が襲撃され、汽車の旅をする二人は、そこでミステリアスな運転手（Ｎ・ディクソン＝二役）の案内で、クリーチャーの踊る気味の恐いナイトクラブに連れてゆかれる……。