劇場公開日 1997年10月4日

「さあお立ち会い!2女優。若き日の顔芸競演です。」ベスト・フレンズ・ウェディング きりんさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0さあお立ち会い!2女優。若き日の顔芸競演です。

2020年7月23日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

大作りな顔のジュリア・ロバーツが、失恋の悲しみを崩壊寸前でこらえて笑顔を作るんだなぁ。

バート・バカラックの名曲はそんなジュリアを何とかサポートしようとするのだが、失恋への坂道は止まらないわけ。

岡村孝子のBaby -Baby を思い出す ―
女の子の性格って相手次第で変わる 最後に投げた言葉とゆがんだ誰かの笑い顔・・

もひとつ
もうだめだと言ったとき、泣いたきみをただ見つめていた
(郷ひろみ:逢いたくてしかたない)

殿方には思い出す誰かの泣いてる顔があるだろうか

でも、しょせん可愛い女=ペットを求める男子どもは、友情よりも専業主婦を求めるという設定でした。

第三者として眺めていると新郎マイケルはホントつまらない男だが、恋愛にひたる時期のカップルってああいうものなんだよね。仕方ないです。love is blind.
「他者の存在を排除するのが結婚」ですから。
アホらしくなるほど他人の忠告が無意味でイラつく(笑)

終始冷静に、でも温かくジュリアを応援する親友、ゲイのジョージがとても良い役回りなのです。

きりん
kossyさんのコメント
2020年7月23日

きりんさん、いつもコメントありがとうございます!
ジュリア・ロバーツとキャメロン・ディアスを選べと言われたら、やっぱりキャメロン。笑わせてくれそうなところが好きです。
引退は残念・・・
年老いてからまた婆ちゃん役で出てもらいたいです♪

kossy