フレンチ・ドレッシング(1963)

解説

イギリスのリゾート地で計画された映画祭が、街ぐるみの大騒動に発展していく様子を描くコメディ。「ボンデージ」のケン・ラッセル監督による初の劇場映画作品で、製作はケネス・ハーパー、ピーター・マイヤーズとロナルド・カスの原案を基にマイアーズ、カス、ピーター・ブレットが脚本、撮影はケネス・ヒギンズ、音楽は「ビリー・バスゲイト」のジョルジュ・ドルリューが担当。

1963年製作/イギリス
原題:French Dressing

ストーリー

イギリスの寂れたリゾート地ゴームレイ。ここで働く青年ジム(ジェームズ・ブース)は何とかこの地をフランスのカンヌのように盛り立てようと決心し、映画祭を計画する。彼が考えたのは、人気絶頂のセックス・シンボルBB=ブリジット・バルドーならぬフランスの3流女優FF(マリーザ・メル)を担ぎ出し、またゴームレイの浜辺をヌーディスト・ビーチとして売り出そうとすることだった。やがてこの計画は、ジムのガールフレンドのジュディ(アリタ・ノートン)、市役所や市長(ブライアン・プリングル)らを巻き込む大騒動に発展。FFの登場で映画祭は成功するものの、引き続いて行なうはずのヌーディスト・ビーチはFFが気まぐれから帰国してしまい、立ち消え寸前に。意を決したジュディが代わりにヌードになるが、当日は雨にたたられ、見物人は市長らの他誰もいないという状態だった。それでもジムたちは、満足気に浜辺を歩いていくのだった。

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