プリティ・リーグのレビュー・感想・評価
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ほぼコメディ
ジーナデイヴィス扮するドディヒンソンはいやいや全米女子プロ野球リーグの回顧展に出かけた。トムハンクス扮するふてくされて初代監督を務めたジミードゥーガンは亡くなっていた。
戦時中、初めての女子プロだからしょうがないけど、 ユニフォームはスカートだったしマナーなども勉強させたんだね。内容はともかくほぼコメディだったな。
大リーグの助っ人だったのかな
1943年、第二次世界大戦で大リーガーたちも戦場へ行き、野球の日を守るため、かどうかは知らないが、女子のプロ野球リーグを作った。
女性の地位が低かった時代、彼女たちは男どもの野次に耐えながら、立派にその役目を果たしたのでは。
ジーナ・デイビスは安心感抜群、マドンナのダンスシーンは最高だった。
見応えあり!観て良かった。
BSで録画視聴。
当時の時代背景も強烈に印象が残り
観て良かった作品。
アメリカでも女子リーグがあったとは
今でも信じられない。
トム・ハンクスの監督役はさすが。
いい話
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戦時中にメジャーリーグが中断、代わりに女性リーグが出来る。
主人公は天才捕手なので選ばれ、その妹の投手もオマケで選ばれた。
やがてエースに成長するも、調子が落ちて姉に降板を指示されキレる。
姉は移籍を申し出たが移籍させられたのは妹で、絶縁状態に。
そしてワールドシリーズ最終戦、9回表に姉の2点タイムリーで逆転。
その裏、妹の逆転サヨナラ2ランでシリーズ制覇。
妹の弱点の高目を投げたのだが、克服していたのだった。
試合後に二人は雪解けし、互いに愛していることを改めて分かち合う。
戦争が終わり、解散となる予定だったリーグは人気のため存続決定。
しかし姉は全てをやり尽くした気になり引退、妹は続行。
そして現代になって野球殿堂入りが決定し、みんなが再会。
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昔見て面白かったので、久々に見てみた。
いやあ、笑いあり涙ありでホンマにおもろいわ。
ジーナデービスは捕手姿がとてもよく似合う。
思い切り昔を懐かしむ映画です
現代ならさしずめランジェリー・フットボール的なプロスポーツでしょうか。
過去に女子のプロ野球が実在し、その華やかなりし頃を映画化した作品です。
劇中では、リーグ発足から1年目のワールドシリーズまで、に焦点を絞って描いてあります。
女性ならではの視点でプロ野球を捉え、あくまでも人気商売ということも踏まえて彼女たちは活動していきます。
ジーナ・デイビスは人気プレーヤーを異和感なく演じ、トム・ハンクスの飲んだくれ監督もいい味出してます。
もともと公開当時からクラシカルな映像を作っていたので、今見ても不思議に古臭さは感じません。
肝心の野球シーンもうまく演じていて、それなりに本気でプレーしているように見えます。
映画の山場としては、野球の決勝で勝つか負けるか、姉妹対決の決着は、野球を取るか、家庭を取るか、そして彼女たちのリーグはどうなってしまうのか。などを、決勝戦を絡めて展開していきます。
しかし、拍子抜けするくらいあっさりと決着が付きますが、その後のエピローグの流れから、この映画の主題は、ストーリーよりも、ノスタルジーとか、青春の1ページみたいなものを描きたかったのでしょう。
そう感じました。
ただ、少し長いかな。後半はもう少し短くできたような…
酒場で歌って踊ってのシーンはマドンナの面目躍如、さすがのショーマンシップです。
〆まで完璧!
映画のできというのはキャスティングが大きいと思うが「プリティリーグ」はきめが細かい。主役級の俳優たちは適材適所でいい味をだしているがラストをぐっとひきしめているのはOGのおばあちゃん女優たちだ。ロリ・ペティ、ジーナ・デービスが年をとったらほんとにこうなるんじゃないかと思うくらいの老女優さんたちがいきいきと演じている。この人たちなくして「プリティ・リーグ」の感動は完成しないだろう。「スペース・カウボーイ」でもイーストウッドやドナルド・サザーランドのそっくりさんにおどろいたが、アメリカの映画は子役や老け役を選ぶのに気を使っている。同時に層の厚さを感じる。
ドディがマドンナだと思っていた。 まぁ、野球は興行って事だと思う。...
ドディがマドンナだと思っていた。
まぁ、野球は興行って事だと思う。しかし、賭博として、お金をかける場面もあるので、スポーツ興行とは言いがたい。
この映画公開から30年、選手の方でご存命な方はいないのだろうな。
しかし、いつも思うことだが、野球って集団でのスポーツ。なんで個人の記録ばかり気にするんだろう。何本ホームラン打っても、試合負ければ、おしまいだと思うが。僕のこだわりたが、過去の記録に囚われるのはスポーツじゃない。例えば、甲子園出場30回って、何年留年してるんだ。
スポーツは自分で体を動かして楽しもう。人がやるスポーツを見て一喜一憂して、どうなると言うのだ。CGたっぷりのハリウッド映画見た方がまだ良い。
と僕は思う。
出征してしまった男性の代わりに女性の野球プロリーグが発足。 それぞ...
出征してしまった男性の代わりに女性の野球プロリーグが発足。
それぞれの事情を持ちながらも、逆境に負けずたくましく、強く、そして楽しそうに女性たちが野球をする姿は可愛らしく輝いていて素敵。
エンディングを含めラストはじんわりきてよかったです。
安定の優良作品
評論家とかが理屈こねまわす映画ではなく、こういうわかり易いストレートな作品はとてもよいですね。最近は大作でもないのに2時間半とか無駄に長い作品が多いので、2時間でちょうどよい。
こんなリーグがあったことも知らなかった無知蒙昧をひたすら恥じるばかりですが、アメリカお得意の良心的な野球映画です。マドンナ君もそれほど目立たず控えめながら安定感あります。ハンクス君思ったより主役主役してなくて、姉妹が主役でした。日本にも姉妹五輪選手多いので、ダブります。
タイトルなし
年の瀬は懐かしみのあるものを観るのがよい。
ラストの試合と共に奏でられるハンス・ジマーの音楽で気分が最高潮に高まる。
ここまで観てきて良かったと、途中反吐が出そうになったり、戦時中であるということを思い出して辛くなるのを乗り越える。
いたずらボーイがおっさんになって出てきたのがやたら泣ける。
美しい思い出と素晴らしい仲間
夢に向かって邁進した時、後には美しい思い出と素晴らしい仲間が財産として残るものだと感じさせられました。戦時中の女子プロ野球を舞台に笑いあり、感動ありのとても良い映画。特に姉妹愛を前面にテーマとして取り上げているように思いました。個人的感想ですが、最後は妹に花を持たせたのでは?それにしてもマドンナの熱演にはビックリです。
戦時中の女子野球
トム・ハンクスにしてはかなりのバイ・プレーヤーで活躍している。戦時中ということもあり、夫が戦地に赴いた女性もいるし、夫が戦死した選手もいる。かなり独特の雰囲気の中で、プロ存続のために人気取りのポーズもしなければならない。アマチュア野球と違うところを魅せてくれました。
トム・ハンクスの飲んだくれの役はピタリとは来てないような気もしたけど、ジーナ・デイヴィス、ロリ・ペティの姉妹がすごく良かった(意外とマドンナも良かった)。ラストの同窓会では、違った俳優(?)さんを使っているけど、似てるんだなぁ・・・これが。
リーグはどうなったんだろう
期待通りの感じ。
面白かったです。
選手を怒鳴りたいけど我慢してる
トムハンクスが面白かったです。
でも途中でいけてなかった仲間が結婚してハネムーン、
そのまま最後まで帰って来なかったのは何で!?と。
チーム1のスラッガーだったのに。
あと、観客にいた強肩の黒人がチームに入るのかな、
という予感を出しつつ、何もない。
というのが、あれ?と思いました。
まぁ、こういう話なんでいいんですけどね。
もう一つの野球界の伝説
正直初めは、女性が野球するってだけのパロディ映画でしょ?と高を括っていた。
しかし、物語が進むにつれ彼女達が愛した野球、そして絆が感じられる素晴らしいストーリーで、最後の場面では思わず涙が出てしまいました。当時の女子プロ野球選手をリスペクトした素晴らしい映画です。オススメです。
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