劇場公開日 1958年9月11日

「勘違いの復讐が、人々の喝采を浴びる。 物語としては、ありがちだし、...」無頼の群 藤崎敬太さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0勘違いの復讐が、人々の喝采を浴びる。 物語としては、ありがちだし、...

2021年9月26日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

勘違いの復讐が、人々の喝采を浴びる。

物語としては、ありがちだし、勘違いの復讐に気づき、神に懺悔するというのも

さらに、滑稽なモノ悲しさを助長する。

ただ、主人公の悲しく怒りに燃えた感情と、犯人と思っていた男の家族愛に触れて、

冷静さを取り戻すところは、共感できた。

個人は他者を裁けない、ということか。

藤崎敬太