トイ・ストーリーのレビュー・感想・評価
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大人の鑑賞に堪えるものはなかった
どこのサイトで見てもとても高い点数が出ているので期待したのだが残念だ。きっと子どもが見て大喜びをしてそれを見た親が感動したのだろう。
基本脚本がなっていない。主人公が個人的に助かりたいのか仲間みんな助けたいのかわからない。主人公がこれからリーダーシップを取るとか、もっといいやつになると、何かの力を発揮するとか…何に期待していいのかわからない。つまんなくて見てられなかったので途中でやめた。
トイストーリー4を見るにあたりDVD で復習
公開時 娘がこれが大好きで自分でDVD を買っていた。
世界観が好きだったらしい。
人の前でクニャッてなるところが可愛いくて
画面が 家のテレビでも非常に綺麗だった事が印象的だった。
新しいおもちゃが来て 誰かが代わりに処分されるかもしれない恐怖。
来たら来たで お気に入りの座を奪われる悲しみ
それをなんでもないと虚勢を張るウッディ。
こう言うのを
大人が見ても面白い
と言うのだ と思った。
世代を超えて無限の彼方へ!
トイストーリーのシリーズをオンタイムで観ながら大人になった。まさにアンディ世代で、3では大学生になっていた。4では育児をしている。
4を観た後、子供に見せるべく1を子供と一緒に見直した。世代を越えた!子供とこの作品を共有できて本当に幸せ。
4を観てからだと、子供の頃には気になるシーンではなかったのに、ボーが25年近く前から一途にウッディを想ってきた事がわかり、衝撃。そして、ウッディ以上に本質が見えているボー。当時から積極的だったんだなぁ、聡明な女性に行動力がついて、4に至ったのか。
ボーがウッディに、ベッドの下で待ってるわ、と声を掛けたり、クリスマスにはウッディの顔中にキスしていたりと、子供が見る映画にこんなシーンが含まれていた事に、子供の頃は全く気付かずにいた。
ウッディはリーダーシップばかりが記憶に残っていたが、1の頃からずっと、アンディのお気に入りから外れることを恐れている。
それで、新入りのバズを殺めようとしたり、1ではまだ発想が若くて未熟。でも、焼きもちを焼いたりカッとなったり失敗を隠そうとしたり、とても人間味がある。
そういえば、無知でちょっとおバカで幼いけど邪心がないレックスが昔から好きな理由は、1でウッディってなんか意地悪なところがある、バズって独りよがり、って思ったからな事を20年ぶりに思い出した。
一方バズは、1で、自分が何者かを知り、宇宙で戦う超人ではなく、量産されたおもちゃに過ぎないという事実を受け入れる作業をする。
人間でも、大人になるうちに、所詮自分はそんなもんという等身大の生まれ持った背景や育ちや無力さに気付き痛感し受け入れる瞬間はある。それでも、友情を信じ、一度知って傷付いた不可能をもう一度信じ、無限の彼方へと諦めないバズからは、大人になって観て勇気を貰った。
子供の頃は、なんか抜けててKYで、偉そうなのになぜかうまくいくキャラと見ていたが、バズが葛藤を乗り越えて、無力を自覚後も、言動で何度も傷付けてきたウッディのために立ち向かう姿勢はとてもカッコよくて、素晴らしい。
常に一軍でないポテトヘッドやレックスなどのおもちゃ達は、主役級でない自分を受け入れながら、お互いを思いやって暮らしていて、いざという時に長所短所がそれぞれありながらも団結する。すごいチーム。
当時、顔のパーツが福笑いみたいになるだけでポテトヘッドにも大笑いしていたなぁ。バネのおもちゃや怖いはずのレックスが恐がりだったり、キャラクター設定が本当に秀逸。
子供の頃はそれぞれのユニークな習性を楽しんでいたけれど、大人になるとアンディの家のおもちゃ達はコミュニケーション力に富み、人間性(おもちゃ性?)も備わった超優秀集団と気付く。それはなぜかってアンディに大切に扱われているからこそ、自分を大切に、相手も大切にする健全な心を持ち、友達に囲まれているから。
でも、強烈なホラー少年シドがおもちゃ部屋に持ち込み、人体実験のように扱われたおもちゃ達も、一見ビジュアルが怖すぎて悪役かに見えるけど、本当はウッディを助けたりバズの取れた腕を治してくれる優しさがあって。
不自由な部位があるからと言って心もそうとは限らないと、偏見を持つ愚かさも教えてくれている。
きっとシドの部屋のおもちゃ達は、身も心も傷付けられてもっと大切にされたかった悲しみを癒しあいながら、再び誰かの役に立ちたいという気持ちを取り戻して過ごしているのだろう。
それにしてもシド、興味の方向性が本当に怖すぎ。
いつか事件を起こすに違いない。
アンディ家、引っ越して大正解。
旧友か新入りかにかまわず、バズ殺しを企んだウッディを簡単には許さんと引っ越しのトラックから突き放そうとする仲間達も良かったな。
喧嘩を経て、鼻に付くお互いを認め合い、ウッディはバズに羨ましさを吐露して謝罪、バズはおもちゃにすぎない自己をなんとか受け入れ、ウッディとも強い友情関係が産まれる。2人で引っ越し中のアンディの車中に戻れるようピンチを何度も助け合って脱して、ロケットをつけてバズとウッディで飛ぶシーンは子供の心にも非常に残った模様。
今回の私のように、子供が大人になって時も、孫と見て欲しいなと思った。こんな風に感じられる作品はなかなかないのではないだろうか。名作。
おもちゃってのは、スペースレンジャーよりずっといいものなんだぜ!
ピクサー・アニメーション・スタジオ初の長編作品であり、世界初のフルCGアニメーション映画作品である、ピクサーの代名詞『トイ・ストーリー』シリーズの記念すべき第1作。
実はおもちゃたちは命を持っており、人間が見ていないところでは勝手に動き回っている、という世界観の下、持ち主から逸れてしまったカウボーイ人形のウッディとスペースレンジャーの人形バズが繰り広げる冒険を描いたアクションコメディアニメ。
監督/原案は、ディズニーでアニメーターとして活躍したのち、ピクサーで短編作品の監督を務めていたジョン・ラセター。
今やアニメ界の伝説的存在となった彼の長編デビュー作が、この『トイ・ストーリー』である。
主人公のカウボーイ人形ウッディの声を演じるのは『ビッグ』『フォレスト・ガンプ』でお馴染みの、ハリウッドを代表する伝説的俳優トム・ハンクス。
第24回 アニー賞において、長編アニメ映画賞を受賞。
第21回 ロサンゼルス映画批評家協会賞において、アニメ映画賞を受賞。
少年時代に心を躍らせながら観ていた『トイ・ストーリー』を久々に見返してみた!
何度見ても吹き替え版で観てしまい、未だにトム・ハンクスの演じるウッディを観たことがありません。
今回も唐沢ウッディ&所バズでの鑑賞です。
『4』まで観た後に『1』を見返すと、冒頭のウッディとアンディが仲睦まじく遊んでいるシーンですでに涙。
頼り甲斐はあるが自己中心的で、ちょっと嫌な奴なウッディ。
自分の事をスペースレンジャーだと思い込む、マイペースな正義漢バズ。
そういえばコイツら最初はこんなキャラだったなー、と微笑ましくなりました。
カウボーイと宇宙飛行という対称的なルックスと同様、性格も真反対。
そんな2人が反発しあいながら、絆を深めていく様はやはり感動的で、ここはシリーズ中でも『1』だけが持ち得る素晴らしいエモーションだと思います。
バズが真実を知ってしまい、しかし尚スペースレンジャーである事を信じ飛び立とうとする場面は、昔観た時よりも心を抉られました。本当に悲しかった。
どれだけ自分の可能性を信じても、自分の器以上のものになる事は出来ないという現実を童話の中に落とし込んでおり、大人になってから鑑賞すると、この場面の残酷さがよくわかります。
しかし、そのような現実を示しながらも、つまり空を飛ぶ事はできなくても、かっこつけながら落ちる事は出来るんだということを示すラストシーンは非常に感動的で、観ていて勇気が湧いてきます。
自分の能力や才能の無さに嘆くのではなく、ロケット背負ってぶっ飛ばしてみせろ!って事を伝えているわけですからねぇ。大人が観ればそりゃ感動しますよ。
ギャグも切れ味があり面白い。こんなにウッディって顔芸してたんだ、と新しい発見。
バズのお隣の奥様ネタ大好き。
これといった欠点のない、エポック・メイキング的な傑作である事は間違いないですが、今観てみるとやはり映像はぎこちない。
特にアンディや妹、シドなどの人間はまだまだといった感じですね。
アンディのお父さんが出てこない理由について度々指摘されますが、単純に当時の技術では大人の男が描写できなかったからではなかろうか、と思ったりもしました。
なぜおもちゃだと自覚していないバズが人間の前で動かなかったのか、とか疑問が残るところもあるっちゃあるんですが、脚本もしっかりと考えられてますし、キャラクターも魅力的。
ランディ・ニューマンの音楽も素晴らしいし、文句なしの傑作です!
To infinity and beyond! オモチャを応援したくなる夢に満ちた作品。
何故か今まで観る機会のなかったトイ・ストーリー。こういう作品って子供の頃に観なかったら、なかなか大人になって観ない物ですよね。でも、たまたまAmazonで安くなってたので有名だし観とくかと思って観てみました。いやー、オモチャが人が見ていない所で動き出すって設定何だか夢がありますね。やっぱ子供の頃に観とけば良かった!
キャラクターは知っていたのですが、ウッディがバズ嫉妬してたりと意外とちっちゃい器でビックリしました。てっきり立派なオモチャでリーダー的なポジションかと思ってたらそうでもなかった!でも衝突を繰り返して友情で結ばれるウッディとバズはベタですが、とても良かったです。他もオモチャ同士のやり取りが何とも楽しかったです。
しかし子供が全然可愛くない!CG ならどれだけでもやりようがありそうなのに、アメリカ人の感覚って不思議です。
噂だと「3」が一番面白いようなので(そして「4」でちゃぶ台返し?)、この先も楽しみに観ていこうと思います。
4の公開が近いということもあり
子供から大人まで楽しめるディズニー映画の代表作品。
ディズニー作品の中でトイストーリーが1番好きで今週公開のトイストーリー4も見に行こうと思ってます!
そんな傑作映画の記念すべき第一弾!
昔おもちゃで遊んでいた頃の純粋でピュアだった子供の頃の自分を思い出させてくれます。
そして今は亡き永井一郎さんが声をあてているスリンキーが見てて癒されます(笑)
初の長編cgアニメ作品
率直に言えば、現在(2019)に観るとcg技術の未熟さが目立つ。見方を変えれば、この20年でとてつもなく進化したということ。
文句無しに、だれもが一度は夢想したであろうオモチャの世界、自分が見ていないところで生きているのでは、動いているのでは…これを形にしたのは素晴らしい成果だ。この世界観だけで満点。アニメでしか描けない世界だしね。
ストーリーは主人公ウッディの更生を軸に、短く簡潔。悪く言えば淡白。ウッディは利己的でパズは頭がおかしく、おもちゃである事抜きにキャラが魅力的であることも、また素晴らしい。
初のCG長編アニメ映画
大きい声じゃ言えないんだけどトイ・ストーリーシリーズひとつも観たことないんだよね。ってことで4に向けて1からお勉強。81分というなんとも観やすいサイズ。でもちょいちょい恐怖で震え上がったシーンとかあったんだけどピクサー大丈夫なの?(ドクロの少年の家のおもちゃとか)
トイストーリーと共に
トイストーリーの第1作目!
まだ私が幼い頃に見た映画です。
おもちゃには意思があって、
人間が寝ている間や見ていない時に動くなんて!!
その頃、遊んでいたおもちゃ達が、
本当に動いていたら、なんて面白いんだろうとワクワクしたのを覚えています。
個性的なおもちゃ達のコミカルなストーリーや、ハラハラする展開に大人になってからも楽しめるストーリーです。
今年はトイストーリー4が公開なので、そちらも必見です!
俺のブーツには👢ガラガラヘビ〜!🐍
ストーリーは勿論、キャラクターデザインが本当に大好き。よくあの時代にあんなカラフルで可愛い、今見ても全く古臭くないものが描けるんだ???
トイストーリーが好きすぎてサントラを作業用bgmでずっと聞きながら勉強してた時もあったな〜
記念すべきピクサー1作目
1995年公開のピクサー作品1作目。
今見ると、CGは荒いし、違和感ありまくりだけど、ストーリーは凄く良く出来てて、十分楽しめる(^^)b
でも、序盤のウッディの意地悪な感じは、子供に見せるには、あんましよろしくないような(^_^;)
この作品の成功でピクサーが続いてるので、この作品が失敗してたら、どーなっていた事か…
って、このクオリティなら失敗しないか(^_^;)
とりあえず、初期のピクサー作品の人間の子供は、全然可愛らしくない(^_^;)
おもちゃの世界へようこそ
僕は日本のジブリと同じくらいピクサー映画が好きだ。ピクサーは、本当に素晴らしい名作を数々残している。今年の3月に公開されるリメンバーミーもピクサー映画で、トイストーリー3と同じスタッフが制作したということで、とても期待している。そしてふとピクサーの原点に戻ろうと思い、小さい頃から何度も何度も見てきたトイストーリーのDVDを手に取った。
アンディのバースデーパーティーの日、ウッディ はみんなにこう言った。
「みんな大切なおもちゃだ。」心配することはないと言っていたウッディが実は1番心配していた。そして、スペースレンジャーのバズが現れた。いつしかバズは、おもちゃたちの中でも人気者。ウッディはこう思ったはずだ。
「俺の場所だったのに…」
だが、ウッディは気づけた。バズと一緒に笑って、落ち込んで、喧嘩して、自信をなくして、勇気を出して、一緒に危機を乗り越えてウッディはやっと気づいた。大切な場所に。自分を見直して周りが見えた。1番大切なものが何かを、2人で気づくことができた。
to infinity and beyond!
本当に素晴らしい名作だと思う。トイストーリー4が待ちきれない!!
ピクサーの原点
久々に観たけど、やはり楽しい。
ピクサーの作品に対する姿勢は一貫しており、映画製作者が子供の頃に想像したことや大人になる過程で経験したことを教訓として、映画の中で表現している。その原点がこの作品だと思う。
だからこそ大人が観ても楽しめる。
「おもちゃの世界がある」ということを誰でも一度は想像したはず。
製作者が楽しんで作っている映画は、観ていて清々しい。
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