劇場公開日 1994年2月11日

「未来にはシュワルツネッガー大統領記念図書館が存在する」デモリションマン Cape Godさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5未来にはシュワルツネッガー大統領記念図書館が存在する

2013年4月28日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波、CS/BS/ケーブル

興奮

総合70点 ( ストーリー:55点|キャスト:70点|演出:70点|ビジュアル:75点|音楽:65点 )

 わずか数十年で社会から暴力も性行為もなくなり管理された未来社会が実現しそれを多くの人があっさりと受け入れるという少年漫画のような幼稚な設定と物語だが、何事も力でねじ伏せ解決するスタローンが悪役と戦うという単純な活劇として面白くないわけではない。GMが作った未来世界の車や「ブレードランナー」の美術担当者が作った未来の街並みはなかなかの出来栄え。そしてやっぱりシュワルツネッガー大統領記念図書館には笑わせてもらった。最初観たときは気にもとめていなかったが、「スピード」で有名になる前のサンドラ・ブロックが実はヒロイン役で登場していた。

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Cape God