劇場公開日 2019年6月7日

「青春のバイブル。」卒業(1967) みっどないと・シネマさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5青春のバイブル。

2012年7月15日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

幸せ

萌える

古い映画だが、今でも鮮明に覚えているのはラスト・シーン。
でも、このラスト・シーンは余りに有名でコントなどにも流用されていたのを思い出す。

サイモン&ガーファンクルの歌が全篇に流れるこの映画で、彼らの存在を知り彼らの歌のファンになった。

サウンド・オブ・サイレンス。ミセス・ロビンソン。スカボロー・フェア。明日に架ける橋。
コンドルは飛んでいく。ボクサー。冬の散歩道。いとしのセシリア。

どれも好きな楽曲だ。

余談だが「エルビス・オン・ステージ」での『明日に架ける橋』は絶品だ。

今やハリウッドの代表スターのダスティン・ホフマン
この後の『明日に向かって撃て』でもヒロインを演じたキャサリン・ロス。

若い二人の愛を軸に様々な大人の世界を垣間見る青春の一ページを切り取ったマイク・二コルズの佳作である。

みっどないと・シネマ