劇場公開日 1967年12月16日

「これは価値がある」007 カジノ・ロワイヤル(1967) いやよセブンさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0これは価値がある

2020年9月22日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

この1作のみ映画化権を手に入れたコロンビア映画が、壮大なパロディ映画を作り上げた。
老ジェームズ・ボンドがデヴィッド・ニーヴン、Mの妻がデボラ・カー、ピーター・セラーズも007を名乗るが、ル・シッフル役のオーソン・ウェルズを恐れて途中降板、マタ・ハリとの娘がマタ・ボンド、甥がジミー・ボンドでウディ・アレン、ジャクリーン・ビセットの役名がミス・太もも、ヴェスパーがウルスラ・アンドレス、その他大スターが顔を見せている。
ドタバタコメディだが、音楽はバート・バカラックで素晴らしく、「恋の面影」をダスティ・スプリングフィールドが歌っている。

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いやよセブン