007/ムーンレイカーのレビュー・感想・評価

『007』シリーズ
第11作

『ムーンレイカー』

SFですね。はい。
『スター・ウォーズ』に便乗してやらかしましたね。

あと
コメディ色が強くなりましたね。
ジョーズの扱いが完全にネタキャラに…

相変わらずロジャー・ムーアのボンドはコミカルでユーモアたっぷりでした。
ジョーズと出くわした時のあの笑みが好きです(笑)

冒頭のスカイダイビング中のアクションシーンは圧巻。今観ても興奮しますね。かっこいいです。

宇宙に行くまではまぁまぁ良い出来になってたと思います。

なによりジョーズがハッピーエンドに終わって良かったです。

そういえば
バーナード・リーが最後に出演する作品でもありますね。
やはり彼のＭが一番最高です。
総評すると2.5
シリーズ１ぶっ飛んだ内容になってます(笑)

あまりにバカバカしすぎて、むしろ名作になってしまっている映画。ムーンレイカーがまさにそれです。
ジョーズは幸せを手に入れたんですね。いやもう、それだけでも絶賛に値するのに(^_^;)、007お馴染みの東洋人の殺し屋がまた何とも。
そう、あの謎の剣道家です。雄叫びを上げながら、まるでオマリーのフルスイングのように竹刀を振り回す彼。JAXAの向井千秋氏の旦那様にそっくりなあいつです。あんな剣の腕でボンドを殺せると思ったこと自体が偉大です。小学生部門の全日本チャンピオンを呼べば、殺し屋の方が間違いなくボコボコにされてます。
いやぁ、バカですねぇ。でも、最高!!!