007は二度死ぬのレビュー・感想・評価
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【5作目】007は二度死ぬ
半世紀以上昔の映画という事を踏まえると、
スケールやアイデアは凄い。
今の時代背景を考えるとデリケートな内容だが、
それでも挑戦的な展開を上手く(?)まとめて、
しっかりスパイらしく仕上げている。
宇宙、日本、スパイとめちゃくちゃだが、
当時の海外の日本文化の印象を盛り込み、
丹羽哲郎、若林映子、浜美枝が熱演。
相撲、姫路城、銀座などの当時の日本に、
ボンドが居る違和感も楽しめる。
かなり誇大した『日本』ではあるが、
ここは敢えて大きな気持ちで楽しむ所w
日本の細い道路で驚きのカーチェイスも。
そして何よりも1番の見所は、ヘリ空中戦。
リトル・ネリーを操り、敵を返り討ちに。
カメラワークも当時としてはかなりのモノ。
宇宙のシーン、宇宙船、基地などなど、
相変わらず突っ込み場所は事欠かず、
ボンドはいつでもモテまくりではあるが、
そこもまとめて初期[007シリーズ]として。
追悼ショーン・コネリー。007vol.5。舞台は日本。 ・最初死ん...
追悼ショーン・コネリー。007vol.5。舞台は日本。
・最初死んだのは何だった?
・相撲、2000GTはいいが、お風呂サービスは何だ?羨ましい(笑)そして定番のニンジャ。柔道や剣道も混ざってる。
・車海捨て、ヘリアクション、ド派手演出が楽しい。
・ボンドが日本人に変身。どこが?(笑)
・ようやく登場、浜美枝、やはり1番美しい。ほとんど水着でウロウロします。
・でたー、スペクター親玉。イマイチ迫力なし(笑)
BS-TBS吹替版鑑賞
ブロッコリが好きな秘密基地
いよいよ日本が舞台となった原作の映画化となった。
原作では、結婚した妻が殺され、失意のどん底にあえぐボンドが東洋で再生を図る。
主題歌のナンシー・シナトラは意外だったが、とてもいい曲。
浜美枝や若林映子はボンドガールとして文句なし。
それにしてもブロッコリは秘密基地が好きだなぁ。
ボンド、日本へ(007⑤)
日本を舞台にした、なんのこっちゃな5作目。
海外作品で、日本を舞台にすると、なんでこんなに変になっちゃうんだ…?
ただ、ストーリーはめちゃくちゃだけど、アクション映画としたら、忍者っぽいのも出てくるし、外国人受けは良かったかもね~
まぁ、それにしてもジェームス・ボンドの女好きは病気やなぁ~(^_^;)
※今の日本の女性が見たら、不快になる描写があるので、ご注意下さい…
いうほどひどくは、ないかも。
「日本の描写がとんでもない」云々、聞いていたのですが。
ま当時の時代背景というか、あの頃(私生まれてない)外国から見た日本って。
こんな感じ程度じゃないかなと思えば、まあこんなものでは。
ストーリーも単純でわかりやすいし。
吹き替えの若山弦蔵さんの、イケボイスが素晴らしい。
渋くてセクシーで。
最近の007は、アクション面がスポットが当たりがちなので。
「そういえば原点は、セクシーなスパイ」。
TV放映で、家族ワイワイ見るのにはちょうど良かったです。
日本珍作戦!
シリーズ5作目。1966年の作品。
アメリカとソ連の有人宇宙船が消息を絶ち、一触即発。
MI6はボンドに任を当たらせていたが、殺されてしまう…!
勿論これは偽装。再び任を開始。“ノー・タイム・トゥ・ダイ”。
不審なロケットが着陸した場所にボンドを派遣する。
そこは…
日本!
まず何と言っても、現時点でシリーズ唯一。世界的大人気大ヒット作品の舞台が日本に!
これほど嬉しい事、誇らしい事はないだろう。
当時日本でも絶大な人気だったので、マスコミやファンは熱狂。コネリーが行く所何処でも、トイレまでも殺到したという。スターも大変だよ。(…あ、言うまでもなく“多目的トイレ”じゃないよ)
大規模な日本ロケも敢行。東京オリンピック後の日本の雰囲気も見物。そんなの日本映画でも珍しくないが、外国映画から見たというのがユニークな視点。ネオン街は後の『ブレードランナー』の原点…?
日本人俳優も活躍。
ボンドに協力するGメン…じゃなくて、日本諜報機関のボス役に丹波哲郎。天下のショーン・コネリー相手に一歩も引かない堂々とした存在感の丹波サンってやっぱり凄い。
ボンドガールも日本人女優。魅惑的な若林映子と、やたらとビキニ姿が多い浜美枝。尚怪獣映画ファンなら、この二人のキャスティングには間違いなくニヤリとするだろう。
一連の事件の裏に潜むは、因縁のスペクター。
そして、いよいよ登場する。ナンバー1ことスペクター首領。
エルンスト・スタヴロ・ブロフェルド!
顔を現し名乗るシーンは、第1作の「ボンド、ジェームズ・ボンド」と同じくらいゾクゾク!
演じるは、名優ドナルド・プレザンス。インパクトも充分。
クライマックスは休火山内に造られたスペクターの秘密基地で大攻防戦。
日本が舞台で日本人俳優も出演し、ブロフェルド率いるスペクターとダイナミックなアクションが繰り広げられ、そしてコネリーがボンド降板を公言…。
一際印象に残る一作に。
そう、“印象に残る”シリーズの一作なのである。ある意味で。
今作も娯楽作としては上々。
だけど、どうしてもどうしても気になっちゃうトンデモヘンテコ日本描写の数々…。
日本にまさかの諜報機関が! 公安ならまだしも…。
その諜報機関に、何と忍者! 無論時代劇に出てくるような忍者ではなく、“現代忍者”と呼ばれるこの諜報機関の特殊部隊みたいなものなんだけど…。訓練はメッチャアナログ。
ニンジャにスモーレスラーにゲイシャ…外国人が連想する典型的なニッポンのオンパレード。日本美人が下着姿で身体を洗ってくれる、ここは夜のお店ですか??
ワオ!エキゾチック・ニッポン!
最たるは、ボンドが日本人に変装!
…あの、誰がどう見たってショーン・コネリーなんですが。
数々のミッションをクリアしてきたボンドも、これだけはインポッシブルなミッション!?
半世紀も前の外国映画だからか、真面目にやってこれなのか、リアリティーよりあくまで娯楽作に徹したのか。
そんな事も含めて楽しむべき…なのかな。
ブロフェルドとの決着は次回に持ち越し。
本作でコネリーはボンド役降板を公言したのだが…、
ショーン・ボンドはまた帰ってくる。
別れを告げるのはその時に。
日本と宇宙
2019年6月26日 #007は二度死ぬ 鑑賞
日本と宇宙が一体となった映画です。
米ソのロケットが食べられる事件が発生します。そんなロケットを打ち上げられる組織が米ソ以外にあるとはとても思えないが、その組織こそスペクターでした。#丹波哲郎 #浜美枝 は国際的スターだと実感しました。
#丹波哲郎#浜美枝
ブラックレインの直系の先祖
第5作、監督はまたも変わってルイス・ギルバートが担当
前作までの世界的ブームの大ヒットシリーズを担当するのは勇気がいる
シリーズも第5弾ともなると、目先を変えて変化球というかケレン味で勝負せざるを得ない
よって原作の11作になる日本を舞台にした内容が選ばれたのではないだろうか
もちろん日本でのシリーズ大ヒットも影響したと思う
イギリス人の目が見たい日本と、単に彼らにはそう見えた半世紀以上前の日本が007の映画となった
その意味で言えばリドリースコット監督のブラックレインの直系の先祖の作品になる
そして同じく同監督のブレードランナーもそうだ
銀座のネオンシーンは正にブレードランナーそのままだ
そうあって欲しいエキゾチックな日本をわざと戯画的に撮っているのだが、単にありのままに撮っているだけなのに日本人としては気に触るシーンもある
それはそれで構わない
我々も気がつかないだけで同じことを海外ロケでしているはずなのだ
半世紀以上前の東京は、東京オリンピックが終わったばかりの頃
大里化学工業の本社はホテルオークラだが、建て替えでもうない
トヨタ2000GTのオープンカーが走る街並みは最早特定も出来ない
夜の銀座4丁目と、駒沢通りを競技場の前を走るシーンぐらいしか分からない
大型ヘリが敵の車を吊り上げて、東京タワーの前を横切るシーンは竹芝桟橋方面から撮影したものだろう
東京プリンスホテルが見えるし、モノレールの軌条らしきものもみえるが、貿易センタービルは影も形もない、建設前のことなのだ
改めて思うのは半世紀前、高度成長期真っ只中の日本人は自信に溢れていたということだ
失われた25年はそれほど日本人から自信を奪い去ったのかと
丹波哲郎の存在感は素晴らしい
洋画の中で全く貧相でなく華があった
ボンドガールの日本人女性の美しさ以上のインパクトがあった
もっと洋画に出るべきだったと残念に思う
姫路城の忍者訓練センターの訓練シーンは、後の燃えよドラゴンに流用されたと思う
何れにせよ、本作でケレン味も使ってしまった
次回作をどう作るのか苦しいことになる
日本映画より日本の描写が強いw
まさに、「いつ2度死ぬんだろう?」と思わせるようなスリリングな展開が多いです。それをいつものテンポと優雅なテーマソングが交じることで安心して楽しめますね。また、7作目で悪役を演じるチャールズ・グレイもちょい役で出演しているところが、個人的にお気に入りです。
君を守るのにふさわしい男がいる 私だ
【007は二度死ぬ:おすすめポイント】
1.ジェームズ・ボンド役ショーン・コネリーが1966年に日本に来て007の撮影がされていることが凄すぎる!!!
2.ボンドガールに扮した若林映子と浜美枝が最高にセクシー!!
3.名車トヨタ2000GT オープントップ「ボンド仕様」がボンドカー!!
※撮影に使用された1台は現在トヨタ博物館に展示されている。
4.フランク・シナトラの愛娘、ナンシー・シナトラが歌っている主題歌もいいなぁ!
【007は二度死ぬ:名言名セリフ】
1.ジェームズ・ボンド役ショーン・コネリーの名言名セリフ
→「君を守るのにふさわしい男がいる。私だ。」
→「日本のことわざになかったっけ?“鳥は裸の木に巣を作らない”。」
2.タイガー田中役丹波哲郎の名言名セリフ
→「今日はゆっくりしてくれ。まず風呂だ。」
→「日本女性が何に惹かれるかわかるかな。君の胸毛だよ。日本の男性には毛がない。」
→「おい、主人を忘れちゃいかんよ、主人を。」
3.アキ役若林映子の名言名セリフ
→「今夜は誰も邪魔しないわ。喜んでサービスするわ。」
4.リン役ツァイ・チンの名言名セリフ
→「最高の(北京)ダックをご馳走するわ」
5.ブロフェルド役ドナルド・プレザンスの名言名セリフ
→「このワルサーPPKを持つ男は世界でだた一人、ジェームズ・ボンドだ。」
007は見たことなかったのですが、舞台が日本で内容も見応えがありま...
007は見たことなかったのですが、舞台が日本で内容も見応えがありました。(←突っ込みどころはありましたw )ただ、この映画を機に姫路城で撮影ができなくなったのは残念。それと後半は派手なアクションが目立つ。
日本が舞台
やっぱり日本が舞台となると、華やかさや派手なアクションはあまり無いため、ボンドがあまりカッコ良くないです。ボンドにあんな格好させるなんて…!今作は丹波哲郎のほうがカッコ良かったんじゃないかと(笑)
ボンドガールの若林映子と浜美枝はGoodですね。二人とも対照的な印象ですが日本人らしい美しさがあります。ボンドとの絡みも新鮮です。
面白いとは言えませんでしたが、何も考えないで観れると思います(笑)
あと、ブロフェルドの顔が初めて出てくるので大事な作品ではあると思います。結構インパクト強かったです。
日本人は観ておくべき映画かと思います。
五作目 日本が登場
総合70点 ( ストーリー:60点|キャスト:70点|演出:65点|ビジュアル:65点|音楽:75点 )
たくさんの007映画が作られているのに、日本が舞台になったのはこれ一作だけというのは残念なことだ。物語も設定も無茶苦茶で現実感がないし、活劇の質も必ずしも高くないのだが、ヘリコプター等いろんな派手な有り得ない道具が出てくるのは楽しい。
何より日本が舞台になっていて姫路城をはじめとして日本をこの時代に世界に発信してもらえたのは有難い。そして劇中で活躍するトヨタ2000GTのオープンカーが実に華麗で素晴らしい。そんなわけで贔屓目でちょっと点数を盛っておきます。
You Only Live Twice
007シリーズ第5作
舞台はなんと日本。
日本人が観ると
「なんじゃこりゃ!!」となるような
間違った知識盛りだくさんで
少し気になるところはあるものの
ついに
ブロフェルドの顔が明らかになり、
スペクターを追い詰める大事な作品でもある。
ボンドカーはトヨタ2000GT
なかなかカッコいい車でした。
実は、このトヨタ2000GTは元々オープンカーでは無かったのですが
ショーン・コネリーの背があまりにも大きかったので
オープンカーになったそうですww
作品自体は前作「007/サンダーボール作戦」よりも
劣っていると思います
アクションも少し劣化したのが残念です(>_<)
ですが主題歌をはじめ音楽はなかなかいい出来になっていました。
なんだか、もったいない作品だなと思います
舞台は日本
ブロフェルド初めて顔を出す作品として重要なシリーズだ。
前回のサンダーボール作戦では海中戦、今回は空中戦でかなり過酷な撮影をした甲斐のある迫力満点の戦闘シーンが見れた。
またアメリカからみた日本の姿は忍者が部隊だったり、日本の悪組織の施設がアメリカ人ならではの視点で描かれていて、日本視聴者からしたら大いに面白く見れる。
全40件中、21~40件目を表示